アンコールワットに行ってきました

夏休みに三世代で、カンボジア+タイを旅行した記録

DAY04 [3] Anusa Residenceにチェックイン

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迎えのミニバンは無料

SIMを買ってる間に、迎えの運転手さんが
私たちを見つけてくれ、
荷物を先に載せてくれていた。

 

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このミニバンはホテルが無料で手配してくれたものだ。


シェムリアップは市街から近いのもあって、ほとんどのホテルが
無料で到着時のお迎えをよこしてくれる。


2,3人の場合は通常トゥクトゥクだけど
私たちは6人なので、事前に
トゥクトゥクだったら2台いりますから
くれぐれもよろしく」
って連絡しておいたら、
「ミニバンを手配しますからご心配なく」
と返事をもらっていた。

 

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運転手のお兄さんは26歳のイケメンだった。


定番の、「アンコールワットは何回目?」
「前に来たのは何年前?」などという会話のあとに
「明日から観光はどうするの?よかったら予約してね」といわれ
「うちは父の体力に合わせて
毎日半日ずつしか観光しないつもりなの」というと
「あ~そうなんだ。それならホテルの受付で相談したら、
割引がきくかもしれないから聞いてみて」
と言われた。

 

案外売り込み激しくないんだな~?

 

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ちなみに、ホテルが無料で提供しているトゥクトゥクは、
ホテルがトゥクトゥクドライバーに料金を払っているわけではなくて
トゥクトゥクドライバーがホテルに言われて
タダで迎えに来ているんだそうだ。


そうやって、ついたばかりの旅行者に自分を売り込めば
翌日からの観光で利用してもらえるので
ホテルにとってもドライバーにとってもWin&Winなんだという。

 

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とはいうものの・・・


たしかにシェムリアップの町から空港までは20分ほどだけど
飛行機はときに何十分とか何時間単位で遅れることもある。

そういうときも待たなければならないうえ
そのサービスが実って確実にビジネスに
繋がるとは限らないのだからトゥクトゥク運転手は過酷だ。

 

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ミニバンも同じかどうかわからないけど
ともあれ私たちはそのサービスのおかげで
荷物を載せてもゆったりと、
涼しくホテルに向かうことができてありがたかった。


Anusa Residenceにチェックイン

  

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大通りの国道6号から、ツアー向けのレストランが
数軒ある道(プラチナ通り)に折れ、
小道に入るといきなり道は未舗装になる。

 

まわりにきれいな建物が多く、商店が全然ない
少しハイソ?な界隈にホテルはあった。

 

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お向かいの建物

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その並びは学校。

 

 

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ホテル入り口。門はなくて入ってすぐ左がロビー。

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右手に見えているテーブルはダイニング。 

f:id:nasb:20191106215311j:plainこれはなんていえばいいのかな。仏壇?

荷物を手伝ってもらいながらホテルの入り口を入ると
すぐに受付がある。


まずソファでごゆっくりどうぞと言われ
冷たくてあま~い飲み物をもらって、
ホ~っと一息つく。


みんなが口々にこれおいしい、なんていう飲み物だろう?
っていうから聞いてみたら、
受付のお姉さんに、にこやかに
「レモンティです」って言われた。


あれっそうなの?もっとエキゾチックな飲み物かと思った。
ふつうのレモンじゃなくてライム使ってるんだろうな。
じゃあ、このずっしりしたとろみ感はすべて糖分?(^^;

 

通された部屋はジュニアスイート(多分)


まだチェックイン時間じゃなかったけど、
私たちの部屋のひとつはもう用意ができてるからと
その部屋に通してくれた。


そこは、プールサイドバーの小屋の脇の一階だった。


正直いうとこの部屋は、正面に小屋があって
少し薄暗そうだったので
ホテルの写真を見たときから、ここはちょっと避けたいと
思ってた部屋だった。


ただ、入ってみてわかったことだけど
私たちは40平米のスタンダードルームを申し込んでいたのに
ここって、おそらく55平米のジュニアスイートだわ。

 

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ホテルの部屋って、通路があって、ドアがあって
そこから鍵あけて入ると
ベッドがあってそのむこうがバルコニー、みたいのが
標準だと思うけど、

この部屋はおもしろくって、
通路沿いにテラスがあって、テラスに面した窓から出入りするの。

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テラスの外には小さな池があって水草が生えていて
お魚まで泳いでいた。
優雅ねえ~。

 

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テラスの外の通路をスタッフのひとたちが歩いていくことがあるけど
テラス自体が2mぐらい奥まっており、
プライバシーがのぞかれて落ち着かないということは全然なかった。

プール沿いにも同じタイプの部屋が3室あるので
よそのひとが目の前のデッキチェアに座っちゃったら
居心地悪いんじゃないかなと思ってたけど
部屋の中から結構距離あるから
そういう心配もないと思う。
 

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奥に洗面所があって、大きな石のバスタブがあって
それとは別にシャワールームがあって、
寝室とあわせて、余裕で二部屋ぶんくらいの
スペースがあった。これはすごい。


たろさんがこのお風呂が気に入って、
「オレ絶対こっちがいい、こっちに泊まりたい!」
と言った。


でも、残念ながらたろさんは上のツインに
行ってもらわねばならない。

おじいちゃんとたろさんは6人の中でも
一番エアコン強くしたい方なので
おじいちゃんと切り離して泊まることはできない。

そして、たろさんは寝相が悪く、
おじいちゃんと同じベッドで寝たりしたら
夜中に何回もおじいちゃんを
蹴り落としてしまうに違いないので
たろさんの希望は却下された。


「お風呂はここに入りにくればいいわよ」
とおばあちゃんが言ったので、
たろさんはその後毎日、本当にお風呂はおばあちゃんの部屋に
お風呂に入りに来ていた。

 

 

お風呂のむこうの窓の外側には小さい坪庭がある。
洗濯物でも干せるといいのだけど、
物干しのヒモとか、ヒモをひっかけられそうなフックはなかった。

 

壁が高いので外から見られる心配はない。
ブラインドを上げてお風呂に入るのも、外の光が入って
気分がよさそうだった。

 

トイレも広くておしゃれだった。
セラミックも大きくデザインも普通と違っていてなんか素敵。

 

ツインは3階にしかない


両親は足腰が弱いので、私たちは1階か2階のお部屋を
お願いしますって言ってあったんだけど
どうやらおじいちゃんの部屋は3階らしかった。

 

というのもこのホテル、なんと1階と2階には
ダブルしかないんだって。

カンボジアはフランスの影響受けており
日本でいう3階はヨーロッパ式の数え方でいうと
2階と呼ばれるため
私が「1階か2階」と頼んだのも、
うん、2階だから問題ないな、と
受け止められていたようなんだ。


でも「足腰が弱いので」って言ったのに
2階か3階って頼むわけなくね?と、
ちょっと釈然としない気持ちはした。

 

つーか、どういうポリシーでやってるのか知らないけど
各階ダブルとツインを半々ずつにした方が
使い勝手がよくない?とは思った。