アンコールワットに行ってきました

夏休みに三世代で、カンボジア+タイを旅行した記録

DAY04 [4] 配車アプリPassApp

 

 

PassAppでトゥクトゥク呼んでみよう

飛行機の到着時刻が12時頃だったので
もうとっくに昼食の時間を過ぎている。

 
ついてまもなく、パパさんとたろさんと、お昼を買いにでた。
まず、いま入ってきた路地を歩いてプラチナ通りに出て
いくつか洗濯やさんがあるのを確認した。


ホテルの前には何台か、ホテルと契約しているトゥクトゥクがいて
声かけてきたんだけど
ホテルのトゥクトゥクは、ほとんどどこ行くにも
一律2ドルらしいので乗らなかった。


というのも、たいていの場所は、
スマホアプリでトゥクトゥク呼んだほうが
安くつくようなんだよね。


さっそくインストールしていたPassAppでトゥクトゥクを呼んでみた。
カンボジアでは、GrabよりもPassAppというアプリが人気だし
主流なんだって。


なんでもない街角にいても、
ちゃんとその場所に迎えに来てくれて
予約画面に書いてあるトゥクトゥク番号と
車体に貼ってある番号を照らし合わせて
落ち合うことができた。
GPSおそるべし。


目的地も地図上で選んであるので、
言葉をしゃべれなくても心配もない。

 

予想外の問いかけ


ただしこの運転手のお兄さんは英語がしゃべれた。

そして、走り出したら「チケット持ってる?」と聞かれた。


はっ?

「なんのチケット?」って聞いたら
「博物館のチケット。チケット今から買うんだったら・・・」と言われた。
どうやら、方角から、博物館に行くものと思われたらしい。
いや目的地は川の近くの小さい市場なんですけど。


さっきホテルで市場の名前も確認していたので
「違うよ。スピアンダイ市場に行くんだよ。
シェムリアップ川のところの市場」と言ったら
お兄さんは「あっそうか」と勘違いに気づいて
そのあとはまっすぐ市場に連れていってくれた。


あーびっくりした。PassApp初めてのときに
そういうこと言われると焦るよ。
どこか頼んでもないとこに連れ去られるのかと思った。

 

川沿いの小さい市場、スピアンダイ市場


無事川沿いの市場について、お金を払って降りた。


スピアンダイ市場は、小さいながらも
日用品の揃いそうなローカルな市場という感じ。

 

少し中を見てまわったあと、
屋台のフランスパンサンド
「ヌンパンパテ」を買った。

 

ヌンパンパテは、30センチぐらいの
中身スカスカの軽くて細いバゲット
ポークパテや野菜の酢漬け、
香菜などをはさんだサンドイッチだ。

1本が1.3ドル、半分なら65セント。

リエルなら5000リエル/2500リエルだと書いてある。

気温はけっこう暑いのに
お姉さん長袖着ているね。

 

3本つくってくださいとお願いしたら
手際よくつくってくれた。

 

氷の値段

そして、商店で水6本とスプライトも買った。

 
お店のおじさんに「氷ある?」って聞いたら、
アイスボックスをあけて
じゃらじゃらっと袋に入れてくれた。

冷凍庫があって氷が入ってるんじゃなくて
保温だけのアイスボックスに入ってる。
そしてその氷でドリンク冷やしてる。
この氷はどこかで作ってて毎日配達に来るんだろうな。

水とかスプライトの値段は忘れてしまったけど、
氷だけはよく覚えてる。
氷買おうとしたらおじさんが元気よく
「ファイブ・サウザンド!」って言ったんだよね。

 

上でも出てきたけど、5000リエルって1.3ドルでしょ。
え?この量で?そんなに?と思ったら
おじさん私の持ってるお札から500リエルのお札を選んだの
それはファイブハンドレッドだよと!(^^;

 

というわけで、両手でこんもりつかんだぐらいの量で
日本円で15円ぐらいだった。

 

観光中の熱中症予防に
氷を買って持っていきたいと思っていたから、
ここで氷の値段がわかってよかった。

説明しづらい目的地に威力を発揮するPassApp


そしてまたPassAppでトゥクトゥクをつかまえてホテルに戻った。

PassAppのトゥクトゥクを待っている間にも
ほかの運転手に声をかけられる。
そこにいるんだから乗ればいいようなもんだけど、
ホテルの場所が説明できないからしょうがないんだよね。


ていうか、説明しにくい場所のホテルに泊まったときに
このアプリはほんとすごく力を発揮すると思った。


元気だったら、大通りの目印のお店まで走ってもらって
そこでおりて歩く、とかいうのもアリだし
子供だったら、ホテルからちょっと離れたところでおりても
抱っこしちゃえばいいけど、
お年寄りと一緒だと、なんとかホテルの目の前まで行ってほしい!
ってことが多いと思う。


高齢者とか体の弱いひととか
ちょっとの距離が体調に影響するひとと旅行するときは
ぜったい配車アプリ使ってほしい。


さっきの運転手さんは4000リエルをこえたぶん
きっちり払わされたけど
こんどの運転手さんは端数切捨てで、4000リエルでOKだった。
こういうところは個人差あるんだなあ。