アンコールワットに行ってきました

夏休みに三世代で、カンボジア+タイを旅行した記録

DAY05 [1] Anusaホテルの朝食

 

 

Anusaホテルの朝食


5時15分頃目がさめた。


部屋が離れたのもあって、部屋間の連絡は
基本、Skypeでしていた。

 


6時に各部屋の端末にSkypeでメッセージを送り、
起床確認して6時半から朝食へ。


おじいちゃんたちは食後、支度をしに
もう一度3階にあがるのは面倒なので
ばっちり出かける支度をして降りてきていた。


朝食会場はロビー棟、
ホテルの玄関から入って右手にある。


壁際にはビュッフェ台があり、フルーツにヨーグルト、
オレンジジュース、りんごジュース、
牛乳、コーヒー、紅茶とパンに、菓子パンが何種類か
それにシリアルが用意されていた。

 

 

リンゴジュースは本物の果汁のジュースだった。
よくタイの安いビュッフェやセットものには
果汁一滴も入ってないのバレバレな人工オレンジジュースが出るけど
ここのオレンジジュースは少なくとも多少は果汁が入ったような
さわやかな香りがした。


そのかわり牛乳は、ちょっと加工乳みたいな
低脂肪乳みたいな、かわった香りがした。

 

これ別の日の写真だけど、ビュッフェ台は毎日
だいたいこんな感じ。
パンのチョイスは毎日ちょっとずつ変わる。

 

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この右のリンゴケーキみたいのおいしかった。
シリアルも種類があって楽しめる。

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新鮮野菜が飾ってあるんだけど

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冷蔵庫から出したてバレバレなことに
汗かいてるんだよ~(>▽<)


私たちがビュッフェ台に行き、
パンやシリアルをがっつり盛ってしまったあとに
ウェイターのお兄さんがメニュー片手にやってきた。

 

ビーフシチューやらクイティオやら
12種類ぐらいから選べる
メイン料理のメニューがあった○| ̄|_
パンをとるまえに言ってくれい(^^;

 


おじいちゃん、おばあちゃんと
パパさんはBeef Braised(ビーフシチュー)。
1番に書いてあるぐらいだからイチオシメニューなんだろうね。

たろさんはクイティオ、私はエッグベネディクト
けろりはパンケーキをたのんだ。


クイティオは大きなどんぶりにちょこっとだけの量だったし
ビーフシチューも、お椀を少し大きくした感じの鉢だったけど
パンをたくさんとったあとの私たちには助かった。


ビーフシチューはすごく甘い味付けでスープはやや薄く
すこし不思議な風味のスパイス使われていて
ちょっと変わってると思ったけど
なんだか癖になる味だった。

 

生の玉ねぎのスライスがのってるけど
辛みがなくてビーフの重さをうまいこと打ち消しててよかった。

 

エッグベネディクトはなんかソースの味があんまりしなくて
水っぽい感じ。

 

 

日の出を見に行ってきたツーリスト

 

私たちが朝食をとっていたら、外からひとりの
青年が入ってきた。
身軽なので、この時間にチェックインというわけではなさそう。
時間的にアンコールワットに日の出を見に行って
かえってきたところではないだろうか。

見るからに日本人という感じだったので
「おはようございます」と声をかけてみた。
そうしたら「おはようございます」と返事が返ってきた。

「日の出を見に行ってきたんですか?」ときいたら
「そうです」というので
「どうでした?」と聞くと
「曇っていてダメでしたね~」とのこと。
「明日もまた行きますか?」と聞いたら
「ぼく今夜帰るんで・・・」と残念そうだった。

アンコールワットの日の出は
近年は有名になりすぎて
北側の池のほとりにぎっしりとひとが集まるのだそうだ。

天気のいい日は朝焼けにくっきりと浮かび上がる
遺跡のシルエットが美しいらしいけれど
深夜に出発して場所とりして
1時間も2時間も池のほとりで日の出を待たないといけないんだって。

 

運よく最前列がとれて、すばらしい写真が撮れたとしても
満員の映画館みたいに前後左右に大勢のツーリストが
ひしめく中で朝焼けを見て感動的かどうかわからないし
それに雨季にあたるこの時期は、
朝焼けになること自体がめったにないようなので
私たちは見送ることにした。

 

たのみ損ねたサイドディッシュ  

ところで、メニューの左側はアジア系の料理で
お肉なども入って充実感あるのに対し、
右側の卵料理類はベジタリアンみたいで
ちょっと寂しいよな~って思っていたんだけど・・・

 

 

帰ってきて見直して気づいた。
メニューの右下に チョイス・オブ・サイドディッシュとして
グリルベーコン・ソーセージ・ハム
かりかりポテト、グリルドトマトって書いてあるよね!

気づかなかった~○| ̄|_
これは痛恨のミス。かりかりポテト食べたかった!
これ頼んでいたら朝食の充実度が
さらに上がっていたと思うのに。

リターンマッチにもう一度
シェムリアップに行きたいぐらいだ。

 

 

タケオゲストハウスのドライバーさん

 

7時少しすぎて、たのんだ料理がだいたい来た頃
入り口からオレンジのTシャツのひとが入ってきた。
私たちの運転手さんだった。


「あのひとだいぶ前から来てたよ」
とおじいちゃんが言った。
もしかして7時から来ていたのだろうか?


私たちがまだ立ち上がらないように
手をふせてこちらに差し伸べて軽くうなずき、
食事をゆっくりしてください、と
身振りだけで伝えて戻っていった。


このホテルは無名だし、わかりやすい立地ではないので
早めに来てくれたのだと思う。
さすがタケオゲストハウス。


そうは言ってもらったけど
早く行かなければ遺跡は混んでくるので
食事を手早く終えて、いそいで出かける支度をした。



遺跡めぐりはどんな靴で行く?


今日の観光は、みんな靴でいくつもりだったけど
たろさんは気づけば靴が小さくなっちゃってて
サンダルにした。


おじいちゃんも、持ってきた靴がきつくて
おばあちゃんのスポーツサンダルで行くことにした。


けろりは先月買ったばかりのコストコのスポーツサンダルだけど
当たるところがあるといって、日本から出発したときから
靴下をはいて靴擦れを予防してたぐらいなので、
今日はクロックスにした。


私は昨日までの厚底サンダルですっかり
足の裏が痛くなってたので
ランニングシューズにした。


足に合わなかったけろりとたろさんの靴は
このホテルに置いて帰った。
靴を必要とするひとに
あげてもらえてるといいんだけど。