アンコールワットに行ってきました

夏休みに三世代で、カンボジア+タイを旅行した記録

DAY06 [2] 孵化直前の卵ポンティアコーン

 

 

博物館前のレストラン

 


このお店は、一応地元のひとも来ていたけど
なんだか変な料金設定の店だった。

ロックラックチャーハンが3ドルで、汁そばも3ドルって
不自然じゃない?


しかもそんなにおいしくないし
テーブルに酢もなかった。

まあ明朗会計ではあったけど。


博物館はホテルからかなり近いんで、
もう歩いて帰ってもいいような距離だけど
遺跡で登ったり降りたりしてみんな多少疲れてるので
店の前からトゥクトゥクをつかまえて
またしても6人でむりやり乗り込み、
5000リエル(1.25ドル)で乗せてもらって帰った。

 

ホテルのプールでひと泳ぎ


かえって、子供たちはすぐプール。

 

これまでずっと、子供たちがプールに行くときは
必ず大人がひとり付き添っていたけど
もうだいぶ大きいので、子供たちがふたりで行くときは
大人が付き添っていなくてもいいことにした。


私は部屋でシャワーをあびてから少し子供たちを見に行った。
パパさんは部屋で休んでいたけど、子供たちが
パパさんと遊ぶのを楽しみにしているときいて
しばらくして着替えてプールに行った。

 


でも残念ながら、たろさんがパパさんを肩車するといって
やってみたらタイミングが合わずにおぼれそうになり
たろさんはすぐに上がっていった。
このプール、小さいけど思いのほか深さがあるのよね。


プールからもどって少し昼寝したりで4時までのんびりした。

 

クメール・パブ・レーンのおやつ屋さん


そのあと昨日の洗濯ものをとりにいったら
まだできていなかったのであとで受け取りに来ることにした。
とても親切な洗濯やさんだけど、
どうもタイミングが合わないんだなあ・・・


コンビニにいって水とスプライトを買ってたら、
パパさんがその間にとなりのクメール・パブ・レーンに
偵察に行ってきたみたいで、そのへんに
少し屋台があるというのでいってみた。


クメール・パブ・レーンは、
洗濯やさんだらけのプラチナ通りに比べると
いくぶん食べ物やさんが多くにぎやかに感じる。

おやつを売ってる店があって、おいしそうに見えたので
買ってみることにした。


左から2番目の黄色いのを
ピーポアン(2000リエル。=55円ぐらい)というと、
2.5センチ角ぐらいにカットしたかけらを8個ぐらい
使い捨てのポリエチレンのお椀に入れてくれた。
ちょっと芋ようかんみたいでおいしかった。

 

店先の卵、ポンティアコーン

この店は蒸し器のようなものに卵も売っていた。
中身の色がなんとなくグレーっぽく透けて見える。

これもしかして、と思い、
「ポンティアコーン?」ときいたら
お店のお姉さんが
「そうよ」と答えた。
これも1個がピーポアン(2000リエル)だった。

お姉さんがナイフをつかって
器用に中身を容器にあけてくれた。
孵化直前の卵のゆでたまごだった。

 


昨日も卵を買ったら、思ってたものと違ってて
がっかりしたと書いたと思うけど、
実は昨日買いたかったのはこの卵だった。

たろさんが昨年学校で、
フィリピンの食べ物を調べていたときに
孵化直前の卵のゆでたまごというものがあり
先生や友だちと話題になったんだって

今回カンボジアに来るときに調べたら
カンボジアにもそういうものがあると知り
ぜひ実際に食べてみたいと言っていたのだった。

私はよく似たものをタイで食べたことがあり
ぼそぼそした鶏ともゆで卵ともつかない食感と
なによりグロい見た目から
たぶんたろさんは、買っても実際には
食べられないだろうと思ってた。

しかしたろさんはついに目標のこの卵に出会えたことに
大変よろこんでいて、見た目が不気味な部分も
ちゃんと食べていたので感心した。

 

私も味見させてもらったけど、
なんか、入れてくれたスパイスの葉っぱが、
どくだみそっくりの風味で
(どくだみでもパクチーでもないんだけど)
卵そのものの味がしないほど香りが強く閉口した。

 

珍しくあいてた洗濯やさん


洗濯屋さんに寄ったら、珍しくもうできあがっていたので
洗濯ものをもらって帰った。

昨日とおとといのぶんの代金、あわせて6ドルを払った。
そして今日のぶんの洗濯物も出した。


キロ単位なんだけど、目の前でちゃんとはかりで測ってくれるし
ちょっとはみ出たぶん(0.2キロとか)は
切り捨てにしてくれてありがたいな~

 

割高なトゥクトゥクにのって夕食へ


帰ってみると、すでに4時半すぎていた。
昨日出足が遅くて全体的に遅くなってしまったので
今日は早めにみんなで町に夕食に出かけた。


ホテルから出ると昼間のニルさんとボローンさんがいて
どちらかに乗せてもらおうとしたが、
お客を乗せる順番があるらしくて、
別のひとの車にのっていけという。

町までは2ドルだよね、といったら
6人で同じ車にのっていくなら3ドルだって言う。


この運転手さんはなんかボスキャラというか格闘家というか
コワモテで交渉しても折れてくれそうにない。

ニルさんとボローンさんが心配そうに成り行きを見守っているので
しょうがないから3ドルでこちらが折れた。
PassAppで呼んだら、2台だって絶対そんなにしないのになあ