アンコールワットに行ってきました

夏休みに三世代で、カンボジア+タイを旅行した記録

DAY7 [5] ナイトマーケットでマッサージ

 

 

今日も夕食はKhmer Taste

 

今日はどこかでチュナンダイに行きたいと思っていたけど
結局見つからなかったな。

 
たろさんが、自分もクロマーを買いに
ナイトマーケットに行きたいというので
夕食は昨日と同じKhmer Tasteにいった。

 

小さい魚のいる水槽と
大きい魚のいる水槽とある。
分けておかないと小さいのがかじられちゃうのかな

 

そして今日の料理。
豚肉いりチャーハン 1.5ドル。

海鮮粥。これは高いよ。3ドル。
でもエビの香りがしっかりして
とてもおいしいお粥だった。

生春巻き。
これは野菜ばっかりでもうひとつ
うま味になるような具が入っておらず
なんか草食動物になったような雰囲気漂う食べ物だった。

こちらはパパさんがたのんだ
クメール風スパイス炒めだったか。
カレー風味の炒め物っていう感じ。
インゲンもピーマンも好きじゃないのに
どうしてこれ頼む?

空心菜の炒め物。これは安定のおいしさ。

 
同じような時間に行ったつもりだけど
なぜだか今日は、ついたときからだいぶ混んでいた。

 


今日はドクターフィッシュをやったのはたろさんとけろりだけで、
料理も昨日みたいに頼みすぎなかったので
お会計は全員で18.75ドルだった。
20ドル払って帰った。

 



おじいちゃんとパパさんは撤退


おじいちゃんは今日は一日のんびりして
プールに入ってお昼寝してただけだけど
昨日一昨日の疲れがまだ残ってるみたいで、
もう戻って休んだほうがよさそう。

今日もパパさんがつきそって帰ってくれることになり、
PassAppで車を呼んで、2人は帰っていった。

 

 

昨日のナイトマーケットへ

 
ナイトマーケットに行くと、けろりが
象のぬいぐるみが買いたいという。

今回の旅行で好きなものを買うように
たろさんとけろりに10ドルずつ
軍資金あげてあるんだけど
それで買うんだって。
(↑ もちろん軍資金以外にも、折に触れいろいろ
買わされておりますが・・・)

実はけろりは昨日もその象のぬいぐるみに興味を示していて、
値段を聞いたとき、7ドルと言われてたんだよね。

買うとなったらもうちょっと値切ってみよう、とおもって
交渉したら5ドルまでまけてくれた。

 

ナイトマーケットの一角にあるあずまや

 

クロマーは実質定価2ドル


たろさんの気に入ったクロマーは、
最初2枚で5ドルって言われたけど
1枚2ドルなら買うっていったら
すんなり2ドルにしてくれた。
結局どこのお店でも、2ドルが定価みたいな感じなんだよね。


クロマーについて書いてあるサイトによると
今はタイやベトナムから、化繊などの
品質の悪いものが入ってきているとかで、
免税店やハンドメイドの、価格の高いものの購入がおすすめされてたけど
現地で実際に見てみて、化繊なのにだまされて買ってしまう、
的なものはほとんどないと感じた。

たしかに小さめのクロマーで1ドルのやつがあったけど
小さくて、生地がスカスカでかたくて、
化繊だと見抜くのはわりと簡単だった。

 2ドルのものはよく洗った赤ちゃんのおしめみたいに
肌触りがよくてやわらかく、水分の吸収がよく
日に干すとすぐ乾き、毛玉もできない。

どこ製のものか、まではわからないけど
2ドルのクロマーは本当に綿だと思う。

そして、綿のクロマーはカンボジアで昔から作ってきたもので
特別な技術はいらないし
材料費をおさえるのに人件費の安いカンボジア以上の場所はないので
カンボジアで作ってるんじゃないかなあと思う。

 

ナイトマーケット付近のマッサージ店

 

けろりはマッサージを受けるのが大好きで
旅行のあいだに一回はマッサージを受けたいと言い続けていたので
そのあとマッサージ店に行き、30分$2の足マッサージを
4人で受けてみた。

私たちについてくれたマッサージ師さんは全員男だった。
タイのマッサージ店なんかだと、
女性マッサージ師さんの割合のほうが多いので
4人全員男ってちょっと珍しく感じる。

マッサージは、そんなにヘタ!ってわけでもないけど、
とりたてて上手なわけでもないマッサージ。


ネットの評価を見ても、カンボジアのマッサージの評価は
概してあんまよくない。

カンボジアはタイみたいに古来のマッサージの技術がないか
もしあったとしても内戦のときに途絶えてしまったかして
おそらくはタイの見よう見まねでやってるからだと思う。

 


でもおばあちゃんは
「もんでもらってよかった。だいぶ足の疲れがとれた」
といっていた。

私のひとだけ途中でトイレに行っちゃって
数分帰ってこなかったけど・・・
$2だと怒る気も起きないやね(^^;


もんでるうちのひとり、左から2番目のまるっこい兄さんが
日本語をいくつか知っていて
「キモチイー。イタイー。オイシイー」
なんて知ってることばを列挙してたんだけど、
最後のへんになると「チップアリガト-」なんて調子よく
言われてしまった。

はじめからチップはあげるつもりだったので
終わってひとり$1ずつチップをあげた。


(でも考えてみると$2のマッサージに対して
$1のチップってあげすぎよね。
タイで1時間700円のマッサージ受けたときだって
だいたい20バーツ=約70円のチップあげるだけなのに。)


そのあとパブストリートのほうに歩いていって
おみやげや街があったので入ってみた。
歩いていくと、お店のひとつに
2歳ぐらいのいたずらっこがいて
大人のお尻や、前側にパンチして走り去り
ちょっと離れたところまで走っていってドヤ顔をしている。

ママさんに叱られても全然平気で走ってきてはアタックするので
私は闘牛士のようにひらりひらりと身をかわして対決した。
すごくかわいい子だった。


たろさんはまだまだ歩きたがったけど
明日はアンコールトムを見に行く予定なので
あまり疲れすぎてもいけないから帰ろう、と
PassAppで車を呼んで乗ったとたんに雨が降り出した。
間一髪というか、間に合わなかったというか・・・

 

ホテルにつくと、入り口脇の灰皿の下に
かわいいカエルがいた。

 

けろりが見たかったレリーフは乳海攪拌


かえってから寝る支度をしていたら
「明日は天国と地獄のレリーフだ!」
とけろりがいった。

えっ?天国と地獄はアンコールワットだよ?というと
ハッという顔をしたあとけろりは
みるみる悲しそうな顔になって下唇をつきだした。


けろりは来る前に「アンコールワットのサバイバル」という
アンコールワットを紹介したマンガで予習して
アンコールワット内のレリーフとしては唯一
天国と地獄のレリーフだけは名前をおぼえて
楽しみにしていたようだ。


この前アンコールワットに行ったときは
東門から入って、北側を通って西門から出てしまったので
南側にある天国と地獄だけは見損ねてしまったんだなあ。


でも大丈夫よ。
日程にもチケットの日数にも十分余裕があるから
天国と地獄のレリーフ見に、後日もう一回
アンコールワットに行こうね。

 

しかし休養日とは言ったけど
私とパパさんは全然休養しなかったなあ