アンコールワットに行ってきました

夏休みに三世代で、カンボジア+タイを旅行した記録

DAY21[3] 帰宅するまでの困難な道のり

買い物が済んで、帰ることにした。

まず手近のG-10の出口の前でGrabを呼んだら
女性のドライバーが応答した。相手の位置は、地図上でみると
フューチャーパーク沿いにみえ、最初はすぐ来そうだった。

電話がきたら英語が通じるひとで、
KFCの前にいるといったら「待ってて」というから待っていたら、
地図上の相手の位置がいきなり高速の反対側のはるかかなたになって
到着までの時間も20分ぐらいに変更になった。


あれはなんでだったのか意味がわからない。
相手がGPSをごまかすアプリでも入れていたのだろうか。
これはさすがにキャンセルした。

入り口の番号を言っても運転手にはわからないようだったので、
やはりGrabのピックアップポイントになっている
さきほど到着したG-9まで戻って呼んだら
比較的近くにいるらしい運転手が応答したが、
どこにいるんだと電話かかってきてしまった。

「わかりません、わかりません」と連呼していたら
「近くにいるひとにかわってください」と言われた(ような気がする)

とっさに近くにいた、おなか出したきれいな女の子に声かけたら
その女の子もLINEかなにかで誰かと通話中だったようで
ちょっと困った顔をしながらも自分の通話相手に中断することを伝えて
電話をかわってくれた。

タクシードライバーにいまどこにいるか説明したいと英語で言ったら、
運転手と1,2分話して場所を説明してくれた。
そして英語で、このひとをここで待ってねといって去っていった。
本当に助かった。

正直あの条件下で、とっさに話しかけたひとが
なめらかな英語を話したっていうのは
すごい偶然でラッキーだった。

4,5分して運転手が来てくれた。そして乗り込んだが、
Grab使ってるのが意外になるくらいおじいさんの運転手だった。
そしてなんか慎重というか、不安そうに運転するひとだ。

最初はGrabのナビの通りにフューチャーパークを出たが、
そのあとパトゥムタニの運河沿いの道からUターンしなければならないのに
いつまでも右車線に寄らない。
陸橋でもあるのだろうかとおもってたら
Uターンポイントをすぎてなんと路地に左折した。

この行動、私は心当たりがあるぞ。自信がないドライバーが道に迷うと
とりあえず交通量のある通りから逃げたくなるんだ。(←私がそう)

そのまま裏路地を数分迷走し、また大通りに出た。
さらに先のUターンポイントがスマホに表示されたけど
依然として左よりを走っているのでこのままだとUターンできない。

これは私が指示するしかないと思い、右側後ろを確認しながら
「右行けます」「いま右いけます」といって車線変更させた。

ところが運転手、あとひといきでUターンポイントというところで
Uターンの列をそれて左レーンに移動しようとした。

ここだけノーノーノーノーノーノー!と英語になって、
その車線にとどまらせ、Uターンを主張して
なんとか予定どおりUターンをした。

そのあともわかってなさそうな雰囲気満点だったので、
高速をまたぐ立体交差に入るときに、
ここは345号線に行きます、といって車線を指示した。

立体交差をわたってホテルのある側に行ってからしばらくして
346号線に入るときも運転手は心許なげに
「左だよね・・・?」ときいてきた。
だよねもなにも、Grabのナビはそう言っていて、
運転手も同じものを見て聞いているんだよ。なぜ旅行者の私に
道順を確認しようと思うのか・・・

その後は逐一、ここ左、ここ右といってホテルにたどりついた。

あ~、ここらの立体交差は本当に複雑でおそろしい。
そしてタクシーの運転手どいつもこいつもわかってなさすぎる。

私はかろうじて右と左が言えるけど、
これタイ語不可のひとがこのへんで大通りを渡ったら最後
もう帰って来るのはムリだな

ホテルに帰ってきておじいちゃんはカオカムーを食べた。
量が多くて、おじいちゃんは4割ほど残した。
昼のうどんの


量が少なかったので、カオカムーの残りはたろさんが食べた。



その後みんな軽く昼寝。
昼寝おわった頃にたろさんがやってきて「散歩に行こう」と言う。

今日はまだ雨が降ってなくて暑いし、まだ4時くらいで
晩ご飯買いに行く時間ではないから勉強してなさい、といったら
まだ昼寝してないという。

アホか!!!!!だったら今まで何してた!!
じゃあ昼寝しなさいといったら昼寝しに行った。
そして5時すぎてもまだ寝ていた。
だからみんなと時間合わせろっていったのに

昼寝しなくていーやと思ってたんだろうけど、
今日は深夜に出発だから昼寝しなきゃダメって言ってたのに~