DAY02 [1] 朝食を買いに~プール
- バンコク最初の朝
- 近所のOYOホテル
- 10バーツ玉に替えてもらう
- 徒歩で市場へ
- タラート・サパーンデーン(赤い橋の市場)
- 市場で朝食選び
- 帰って朝食
- エビ釣りは全員参加
- 洗濯ものをとりに行く
- pp@hotelのプール
バンコク最初の朝
5時くらいに目がさめた。
日本時間で7時。
もう眠れないと思い起きたけど
6時ぐらいまでは暗かった。
ゆうべは涼しく、エアコンがいらなかった。
ひとりで部屋に戻ったときはさびしく感じたけど、
広いベッドを好きにちらかして
パソコンしたりしてもいいので
寝るまでにだんだん快適さに気づいてきた。
たろさんからSkypeでメッセージが来たので
洗濯ものを出しがてら、
ゆうべ行ったナイトマーケットの隣の
常設市場に朝食を買いに出かけた。
近所のOYOホテル
2,3分歩いたところにOYOホテルという黄色い建物があって
その向かいに洗濯機があった。
このOYOホテルというのは
今回の旅で数カ所で見かけたので
帰国後調べたところ、
インド資本のホテルグループらしい。
経営のふるわない古いホテルを買い取って改装し
比較的安価に提供するホテルグループのようだ。
検索していたところ、
旅行者にとって有名な、ホアランポーン駅前の
クルンカセム・シークルンホテルまでが
OYOグループ傘下になっていたので驚いた。
そればかりか、都内や日本各地の観光地にも
OYOホテルがひろがりつつあると知って
さらにビックリした。
インド資本のホテルって、どうなんだろうか
宿泊費がけっこう安いようだけど、
どうやって収益をあげているんだろう。
一度泊まってみたいような、
泊まってみたくないような
複雑な気分だ。
10バーツ玉に替えてもらう
さて洗濯機を動かそうとすると、
10バーツ玉が足りなかった。
OYOホテルはそこそこの乗降客が見込めるのか、
目の前にモトサイ乗り場があって
早朝ながらモトサイの運転手さんたちが
たむろしている。
たろさんに5バーツ2枚を渡し、
「モトサイのおじさんに
『シップバーツミーマイカ?(10バーツありませんか?)』
っていっておいで」
といったら、躊躇なく行って
替えてもらってきたので感心した。
しかも「カ?」という語尾は女性用で
オレの語尾は「クラップ?」じゃないの?という。
そういうことに気づくなんて
たろさんもだんだんひとりの旅人になってきたなあ。
徒歩で市場へ
洗濯機をまわしたあと、市場まで歩いていった。
たろさんはモトサイに乗りたがったけれど
パクソイまで750mぐらいだから、歩いてもたいした距離ではないし
暑いとつらいと思うけど、そんなに暑くないし。
それに、モトサイに乗ってしまうと途中いろいろなものを
見落としてしまうからね。
ソイの入り口にはマッサージやさんがあった。
タイマッサージ1時間200バーツ。標準的な値段ね。
タラート・サパーンデーン(赤い橋の市場)
ゆうべいった市場はタラ・グランドホテルの前の駐車場に
木~日の間だけ出るんだけど
それと隣接する常設市場があって
タラート・サパーンデーンという。
市場は運河沿いの道にたってるんだけど
運河にはいくつか橋がかかっており
橋はそれぞれ別の色で塗ってあるようなんだね。
市場の前の橋は赤で塗ってあるので
タラート(市場)、サパーン(橋)、デーン(赤い)
赤い橋の市場、というわけ。
市場で朝食選び
市場について、ムーピン(豚肉の甘辛い串焼き)を買っていたら
たろさんが、となりの
カノムチン(カレーそうめん)の店のお姉さんから
「かわいいわね、どこからきたの?日本?韓国?」
と声をかけられていた。
たろさんは例年、タイ人のお姉さんから大人気だ。
いったい彼のどのへんがお姉さんたちの心を
くすぐるのだろうか。
市場の中には、お惣菜や麺類を売ってるレーンがあり
店の間には、居心地よさそうなテーブルが並んでいた。
でも朝はここで食べていくお客は少なく、
テーブルはほとんど空いていた。
帰って朝食
料理をいくつか買って、
帰りは市場の前からホテルまでモトサイに乗った。
2人で30バーツ。
お惣菜やさんで買ったカレーのやしの芽は
残念ながら少しすじっぽく、
とうがんのスープもなにやらうまみがなく、
いまいちおいしくなかった。
タイのお惣菜がいまいちおいしくないと感じることは珍しい。
揚げパンてふつう1コ2バーツじゃない?
ここのは1個1バーツで
サクッとモチッとしていてとってもおいしかった。
とりのモツ揚げは2かたまりぐらいで30バーツ。
これもおいしかった。
エビ釣りは全員参加
食事をしながら、今日エビ釣りに行きたいひと~?と聞いたら
全員が行くと返事をした。
おじいちゃんは昨日移動で疲れたので
今日はのんびりしているのかなと思ってた。
お尻は痛いけれども、体調自体はいいみたいでよかった。
洗濯ものをとりに行く
ごはんを食べ終えて宿題するように子供たちには言って、
私は洗濯ものをとりに行った。
洗濯ものはおばあちゃんが干してくれた。
おばあちゃんは例年、物干し用のヒモや洗濯ばさみを持ってきて
率先して洗濯干し係を買って出てくれるのでありがたい。
pp@hotelのプール
子供たちの宿題は、9時くらいにおわった。
昨日エビ釣り堀に行ったときに、オープンは11時と聞いており、
まだ時間があるので、ホテルのプールに連れていった。
ホテルのプールは、ホテルと別棟の
レストラン棟の脇にある。
レストラン棟の壁と、反対側の壁にはさまれて
あまりリゾート的な雰囲気ではないけど
水は十分キレイだし、
広さもまあ、子供ならそこそこ楽しめるぐらいの大きさがあった。
プールでは、金髪の姉弟があそんでいた。
上も下も、たろさんたちと同じくらいの年に見える。
たろさんたちは一緒に遊んでみたそうにしていたけれど
きっかけがつかめず、結局遊べなかった。
最後にけろりこが
プールにカラのペットボトルをおとしてしまったときに、
お姉ちゃんがサッと泳いできてとってくれた。
なんとなくその子たちもこっちの動向を
気にしている感じがあったから、
一緒に遊べなかったのはちょっと残念だったな。
1時間ほど泳いでプールからあがり、
出かける支度を調えた。