アンコールワットに行ってきました

夏休みに三世代で、カンボジア+タイを旅行した記録

DAY02 [2] みんなでエビ釣りへ

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ホテルのトゥクトゥク

11時、下に降りたら
ちょうど玄関前にトゥクトゥクが停まっていた。
ふつうのトゥクトゥクじゃなくて
バイクを改造して荷台をつけた感じのトゥクトゥク

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座席は3人ずつが向かい合わせで
余裕もってすわれるぐらいのゆとりがある。

  

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ソイ奥のほうのセブンイレブンまで行けますか?
とお願いして、連れていってもらった。
お礼に20バーツ渡してそこからは歩いてエビ釣り堀へ。


google mapのエビ釣り堀は違う釣り堀?

 

ところで、もう一度google マップを見て思ったんだけど
あのエビ釣り堀はgoogleマップで見つけた
このエビ釣り堀とは違うみたいだ。

 

これがgoogleマップで見つけたエビ釣り堀

goo.gl


写真で見ると、カウンターの位置とかも違うし、
池沿いに建ってる小屋とかも、写真にはない。


この近くにもう一軒釣り堀があるのかな?
と周辺を歩いたけれど
もう一軒のエビ釣り堀は見つからなかった。


googleマップに載っていたエビ釣り堀は
帰国後にもう一度見たら
「閉業」に書き換えられていたから、
私が行った店は、同じ場所に建て直された
別のエビ釣り堀だったのかもしれない。

 

11時からエビ釣りスタート

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ついてみるとまだお客さんはひとりしかいなくて、
そのお客さんも、店内に誰もいないので
困惑してるような様子だった。


しかし、カウンターまで行ってみると、キッチンにはひとがいた。
今日は3人です、というと、竿とエサを用意してくれた。

 

最初の1時間で3匹ゲット


おじいちゃんと子供たちが釣りはじめたが
最初の30分はあたりが全然なかった。

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一度、お姉さんが網に何匹かのエビを連れてきて
放流した。
放流直後は釣りやすいフィーバータイムのはずだけれど
やっぱり釣れなかった。

 

お姉さんがエビを放流する様子。

www.youtube.com

 

ぜんぜん釣れないのでけろりはほどなく飽きた。
飽きたけど時間が残っているので
おばあちゃんが竿をひきうけた。

ところが、おばあちゃんが釣り竿を持ったとたん
1匹のエビが強力にくいついた。
(おばあちゃんってなんか持ってるひとなのよね)
おばあちゃんはただ釣り竿を上げただけで釣れてしまい
「あれっ!?これどうするの!どうするの!」って慌ててた。

ここにいるのは手長エビなので、なが~いハサミをおさえないと
はさまれてしまう。
ほかのひとたちのやるのを見て、
まずハサミをつかむみたいだよ、
とたろさんが教えてくれた。

まずハサミを片手で束ねてしまうと
エビはもう抵抗できなくなったので
針からはずし、網に入れた。


本当に釣れるのを見ておじいちゃんもやる気を出した。
やる気がエビに伝わったのかどうかはわからないが
1時間たつ前にたろさんとおじいちゃんも1匹ずつつれた。


おばあちゃんは1時間でやめたけど、
おじいちゃんたちは続行して、
何度かあたりを逃しながらも2時間目でも1匹ずつ釣っていた。

 

この嬉しそうな顔を見てください 

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いや、ホントはおじいちゃんはあと2匹ぐらい
釣れてたのよ。

でも、けろりが1匹も釣れなかったことを気にして
最後のつり上げるところだけでも
けろりに譲ろうとして
水面までひっぱりあげたところでけろりを呼んだりしていたから
逃げられちゃったのよね。

けろりは釣ることにそんなにこだわってなかったので
最後まで釣り上げてもらって
よかったんだけどね。

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エビ釣り堀で料理をオーダー

お昼どきなので、同時進行でごはんもオーダーした。

この右奥に厨房がある。

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海鮮ヤムウンセン(春雨入り和え物)に、 

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ソムタム(青パパイヤのサラダ)に、

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このエビ、イカのボリューム感どうですか!

エビチャーハンの大とトートマンクン(エビのすりみ揚げ)、

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けっこう立派なエビが6匹ぐらい入ってる

とどめにガパオもたのんだ。
あとコーラとか氷とか大きいスプライト。

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タイでは、「辛くしないで」と言われても
「辛くしたくない」という心情が理解できず、
少しは辛くしてしまう料理人が多い。

でも、このお店では「辛くしないで」といったら、
どれも完璧なまでに辛くしないでくれた。
おかげでけろりでも安心して食べることができた。
そしてどれもおいしかった。

たろさんはもちろんのこと、おじいちゃんも
おばあちゃんも絶賛していたし、
少食なけろりもチャーハンをなんどもおかわりしにきた。


トートマンクンはとくに、
4個いりで180バーツ(700円ぐらい)するので
すっごく高かったけど、
サクサクに揚がっていて、本当においしくてほっぺたが落ちた。


タイミングよくジュース売りがきたので
タピオカボールいりミルクティを買った。
(30バーツ)

 

タクシーがなかなかつかまらない


けろりが暑いというので、セブンに連れていった。
すこし涼ませて、エビ釣り堀に戻ったけれど
それでも2時間たつまえに
暑くてホテルにもどりたいと言う。


1時間で釣りを終えたおばあちゃんに
連れて帰ってもらうことにした。


ふたりが帰るときに、
タクシーかモトサイが来たら乗せてもらおうと思ったが
エビ釣り堀の前の通りで待っても待っても、
どちらもなかなか来なかった。

そのうちやっとモトサイが通りかかったので声かけたら、
ちょうど自分と仲間のぶんのお昼を
買って戻る途中だったらしく、
料理の入った袋を見せて、何か言って走っていってしまった。


「お昼を渡したら戻ってくるから」
と言われたのかもしれないが、もしかしたら
「これからお昼だから乗せられない」
と言われたかもしれないし、どっちだろう・・・?
モトサイの走り去った方を見てみるけど
こっちに戻ってくるひとはいない。
やっぱ、「乗せられない」って言われたかな。
と思っていたところへ、ついにタクシーがきたので
迷ったけれど2人を乗せてしまった。


でもそのモトサイのおじさんは
それから少しあとに戻ってきてくれて
私たちを探してる様子だった。
申し訳ないことをしてしまった・・・

 

けろりとおばあちゃんはタクシーで帰宅


タクシーの運転手には、
「ソイ20のまんなかへんにpp@hotelがあるから」
と伝えたけれど、
おばあちゃんたちは自分のホテルがどんな外観だったか
全然おぼえていなかったらしい。


また、おばあちゃんは、来るときに右にあった店を
帰るときにも右側に探してしまう不思議な方向感覚の持ち主なので、
道の反対側ばかり探していたらしい。


けど、幸いホテルの前を通り過ぎた瞬間にけろりが気づいた。
運転手さんは少しだけバックして、きちんとホテルに送りとどけてくれたらしい。
メーターは37バーツだったので、40バーツを渡したそうだ。

 

釣ったエビはクンパオ(焼きエビ)に 


残った私たちもほどなく時間が来たが、
今日は5匹釣ったので焼いてもらった。

 
レシートに書いてある70バーツの費用が
なんだかよくわからなかったんだけど
これがエビ焼き料だったかしら。


レシートの説明してもらったんだけど
スピード速くてついていけなかったんだよね。

 

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店の奥さんはちょっと目つきの厳しいひとだけど、
話すとにこやかで、ぼったくるタイプには思えなかったし、
レシートの説明お願いしたときも
なんら警戒感なく説明してくれたので
頼んでもいないものを書いたとは思えないしね。

 

建物の裏手でエビを焼いてるらしかったので
見に行ってみたら
放流前のエビの水槽があった。

 

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上の網見たときに、まさかエビは
逃げないでしょう、と思ったけど、
夜間盗まれたりしないように
しっかり網でフタしてるんだろうね

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焼くのにも15分か20分ぐらいかかったと思う。
エビを持ち帰り用の箱にいれてもらって
店を出て、道路で待ったけどタクシーが来ない。


そこでセブンの前までいったら、
すぐ反対方向へ向かうタクシーが来た。
Uターンしてもらってホテルまで行き、
やはり39バーツだったので40バーツ払った。

 

たろさんはエビ釣りとても楽しかったようで
「また明日お父さんと一緒に来たいな」と言っていた。
「え、お父さん明日着いたばかりで
疲れてると思うよ?」と言ったら
「でもオレたちだって着いたばかりで来たし」と。
んーまあ、たしかにそうだね。
じゃあ、決断はお父さんに任せよう。

ホテルにもどってからは、みんなでお昼寝タイム。