アンコールワットに行ってきました

夏休みに三世代で、カンボジア+タイを旅行した記録

DAY03 [1] pp@hotelで朝食を

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パパさん出発

今日はパパさんが来る。

ゆうべは何度か目がさめたので、日本の5時半ころ
「起きた?」
とか、6時ころに
「電車のれた?」
とかメッセージを送った。

 

パパさんからも「電車乗れた」とか
ぽつりぽつりと返信が来ていた。

 

2日目は朝食付きで予約

  

さて、今日だけは朝食チケットが4人分あるから
ホテルの朝食会場に食事に行こう。


なんで今日だけ朝食チケットがあるかというと
部屋を予約するとき、
2泊目のデラックスファミリールームだけは
朝食つきが選べたからだ。
定員4人の部屋なので、朝食券は4人分ついていた。

レビューを見ると、pp@hotelの朝食はなかなか評価が高くて
種類も豊富だしおいしいらしい。

 

朝食の通常料金は150バーツ

 

このホテルで、オプションで朝食をたのむと1人150バーツ。

市場なら150バーツぐらいあれば、
たっぷりのカレーと
お茶碗4杯ぶんぐらいのごはんに
ボリュームたっぷりの豚肉の串焼きが5本買える。
そう考えると、1人分で150バーツの朝食は
けっこういい値段するとも言える。

 

しかしデラックスファミリールームの
素泊まり1泊の料金は1,400バーツ。
これを朝食つきにしても、1,690バーツで
その差額は290バーツ。

 

オプションでつければ150x4=600バーツかかる朝食が
部屋代にコミだと290バーツなら半額以下、
ひとりあたり250円ぐらいとなる。

これなら、食の細いおばあちゃんやけろりこが
あまり食べられなくても損にはならないので
この日だけ朝食付きで予約したというわけ。

 

子供料金は半額の75バーツ

 

ただ、その日だけかもしれないけど、
なぜだかツインルームの方は
朝食つきという選択肢がなかった。

私たちは5人なのにチケットは4人分なので
1人分だけはオプションで頼まなければならない。

 
階下におりて、受付に行き、
「あとひとりぶん朝食券を買いたいんですけど」
とお願いした。

 

このとき私は、自分の分
150バーツを払うつもりでいた。

だけど、受付のお嬢さんは私の朝食チケットを確かめて
大人4人分すでにあるから、たりないのは娘さんのぶんだけですね。
子供だから半額の75バーツです、と言ってくれた。
あら、良心的ね!

そこで75バーツ払って、チケットをもらった。

 

この日だけ朝食付きが選べた理由(考察)


ところで、なぜこの日だけ朝食つきが選べたかだけど・・・


レビューから察するに、このホテルはときどき
中国人ツアーが宿泊することがあるらしい。
そういえば昨日朝食を買って戻ってきたときも
大勢の中国人ツアー客が、スーツケースをもって
ホテルの前に駐車したバスに乗り込んでいた。


このホテルが開いた初期は、そうしたツアー客が廊下で騒いで
うるさかったなどの苦情がたびたび書かれていた。

ホテルはそうした声に「今後こうしたことが起こらないようにします」
と回答していて、実際そういうレビューは最近は見られなかったから
ツアー客と個人客は階を分けるなどして対応したんではないかと思う。


こういうツアーは当然朝食もついているので、
ツアーが泊まっている日は
たぶん朝食会場も阿鼻叫喚になる。

中国人ツアー客は、割り込む、ちらかす、大声でしゃべる、
ほかのひとの分を考えずにかっさらう、しかも残す
など、マナーが悪い。

個人客がツアー客と鉢合わせすれば
当然ホテルの評価やレビューにも響いてくるだろうから
ツアーが来ている日には、個人客が朝食つきのプランを
選べないようにしてるんじゃないだろうか。


ゆうべは駐車場に大型バスは見かけなかったから、
この想像は案外間違ってないんじゃないかと思う。

 

朝食会場は別館


朝食会場は、プールサイドを通った別館にある。


プールサイドはまさに「通路」というぐらいの幅しかないんだけど
その細い幅の壁際にテーブルセットが置いてあるため
さらに細くなったプールのヘリを通らないと食堂にたどりつけない
変な構造になっている。

なぜプールサイドの手前側から
上がれるようにしなかったのか疑問だ。

 

食堂の壁づたいにアリの行列が

 

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プールサイドの突き当たりに入り口があるんだけど
壁になにやらグレーの線が・・・

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階下のトイレの入り口からまっすぐに食堂に向かっている

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アリの行列だった。
朝食会場でなにかおいしいものを
いただいちゃってるんだろうか。

 

pp@hotelの朝食会場

朝食会場はこんな感じ。

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たろさんがコーヒーいれてる。
紅茶もあったと思う。
たろさんの後方右手に、会場に入るドアの把手が見える。

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プールサイドのすぐ上なので、窓からプールが見える。

そんなリゾートっぽい雰囲気でもないけど
窓が大きいので、そこそこ開放的な気分になれる。

 

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朝食会場入り口側からソイ20方向をのぞむ

 

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ソイ20側から入り口方向をのぞむ


私たちが朝食に行くと、やはり今日は団体観光客はいなくて
お揃いの黄色いTシャツを着た
タイ人の子供のグループがいただけで
静かに朝食がとれた。


黄色いグループは、静かでとても行儀がよかった。
なんだろう?何かスポーツとか試合の遠征だろうか?
それにしては身長や体格や年齢がバラバラのグループだけれど
個人競技だろうか。

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朝食のメニュー


食事は、「もうちょっと洋風のメニューもあったほうがよい」
と、欧米人宿泊客がレビューしていた通りで
比較的タイや中国寄りのメニューが多く、
炒め物やカレーやスープなど種類が豊富で、味付けもよく
私から見ると、豪華でとてもおいしい朝食だった。

 

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目玉焼きと

 

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焼きそば、焼きビーフ
左側におかゆと塩漬けあひる卵もある。
そのむこうがハムとチキンソーセージかな。

 

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カイラン菜ってやつ?の炒め物

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フクロダケいっぱいのスープ

 

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パンにロールケーキのジャムサンド、
ランブータン

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肉まんだったかな。左は牛乳にシリアル。
ロールケーキの後ろにパイの実みたいな
シュークリームみたいなものもあった。

ジャムサンドよく見ると不気味な色のジャムもありますね

 

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冬瓜と鶏肉のスープ
これめっちゃおいしかった。
うしろにウィンナー

 

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サラダ

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無果汁(多分)のジュースと水

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これ見ると、チャーハンもあったみたいね
白いごはんも食べた気がする。

 

正直、種類と味を考えると150バーツでも払う価値
十分にある朝食だった。
 

パパさんは無事出発

 

パパさんは、無事成田についたらしい。

 

その後しばらくして
出発まぎわの機内から
「隣が来ない」
「ドアが閉まった」
「やったね!」
のあと
「電源切るよ」
というメッセージが来て
メッセージは終了した。


パパさんは休みの関係で、ひとりで来るとか
ひとりで帰ることが結構多いんだけど
そういうとき、とかく変なひとが
隣になりやすいんだよね

すごい執着心でひじかけを死守するおばさんとか、
ゴールドのアクセサリーをじゃらじゃらつけて
夜の女性とのあれやこれやを語り続けるヤクザ風の男とか。

なので、隣が空席なんていう幸運は
かつてなかったと思う。
往路の旅をゆっくり楽しんでほしい。

 

パパさんは英語があまり達者ではないし、
このホテルの場所はちょっとわかりにくいところにあるので
午後にはパパさんの迎えに行くつもり。