アンコールワットに行ってきました

夏休みに三世代で、カンボジア+タイを旅行した記録

DAY03 [4] パパさんとエビ釣り

f:id:nasb:20191031085105j:plain

 

 

 

休む間もなくエビ釣りへ

 

ホテルにつき、パパさんはおじいちゃんたちに挨拶して
部屋に戻って荷物をおろした。

  

間髪いれずにたろさんがやってきて
お父さん、エビ釣り行こう、と誘った。
ほんとに行くのか・・・


明日はカンボジアに移動なので、
おじいちゃんとおばあちゃんとけろりは、
体力温存のため、ホテルでのんびりしているそうだ。

なので、エビ釣りのついでに
私が夕食を買ってくるということになった。
昨日のエビすり身揚げ(トートマンクン)と
エビチャーハンがおいしかったので
エビ釣り堀で持ち帰りしてきて、と頼まれた。

 

トゥクトゥクでエビ釣り堀へ


1階におりていくと、
スタッフのお兄さんのひとりがいたので
トゥクトゥクに乗せてもらった。

 

f:id:nasb:20191031085342j:plain

f:id:nasb:20191031085346j:plain


昨日はセブンまでお願いしてみたが、
せっかくならエビ釣り堀まで
行ってくれたら嬉しいなあ。

「セブンで右まがって200mぐらいで
エビ釣り堀があるので、そこまで
いってもらってもいい?」
とお願いしたらエビ池の真ん前まで連れていってくれた。
お兄さんにはチップ20バーツわたした。

 

f:id:nasb:20191030110802j:plain

ドンムアンが近いので、すぐ上空を
ひっきりなしに飛行機が飛んでいく。
エアアジア、スクート、エアアジア
エアアジアエアアジア、スクート。たまに軍用機・・・

 

エビ釣りの間に夕食調達


パパさんは朝以来ほとんど
何も食べていないそうなので、
ついてすぐ、食事をたのんだ。
たろさんがガパオが食べたいといったので
2人前オーダーした。

頼まれていたトートマンクンと
エビチャーハンもオーダーし
持ち帰りにしてもらうよう頼んだ。

 

f:id:nasb:20191030110811j:plain

f:id:nasb:20191030110807j:plain


お姉さんが2人の竿をが準備してくれ、
エビ釣りに取りかかったのを見届けたあと、
私はモトサイに乗って、
おじいちゃんたちの夕食を買いにいった。

昨日行った、ワットソイサーマキーの市場まで
料金を聞いたら20バーツだった。


市場で手早く肉団子や肉の串焼き、
カオニャオ、スープなどを買い、
またモトサイに乗った。

モトサイのお兄さんは最初、エビ釣り堀と言っても
わからないようすだったけど、
「セブンで右曲がって200mぐらいで
エビ釣り堀があるでしょう」
っていったらわかったようで、
迷わず連れていってくれた。

 
エビ釣り堀でモトサイから降りて、
行きと同じ20バーツ渡し、歩きだそうとしたら、
お兄さんがウエストポーチから
おつりを出してくれそうになった。

とっさに日本語で
「えっおつりくれるの?」といったら、
ちょっとしまった!って感じで
笑いながら5バーツおつりをくれた。
この距離は15バーツでよかったのか。
モトサイの相場は難しいね~。


ガパオは3つ来た


戻ってみると、2つ頼んだつもりのガパオが、
なぜか3人前きてしまっていた。

まあ、苦情言って返すのもあれなんで、私が食べた。
でもあとから考えると、これも持ち帰りに
してもらえばよかったかな。

f:id:nasb:20191030110817j:plain

 

パパさんに合わせて今日も辛くしないでもらったので
唐辛子をもらって辛さ調整して食べた。

 

f:id:nasb:20191030110821j:plain

このでっかいジャグにたっぷりの氷に入れて飲む
スプライトがおいしいんだな~

 

エビ釣りはというと、パパさんもたろさんも、
あたりはあるけど釣れない感じだった。

 

お店のお姉さんも釣れないことを気にして、竿かえてくれたり、
なんかエビの身?みたいな(←共食い?)、
普段と違う特別な餌を
もってきてくれたけれども、釣れない。


ドテっとした男の子

 
ところで、私のとなりに、
たろさんより少し大きい、
ドテっとした男の子がいて、
自分の時間が終わったあとも帰らず、
だんだんすご~くこっちに接近してきた。

 

ガパオごはん食べてる私のうしろで
鼻くそほじって投げ散らかしたりしていたので
やめてえ~と思っていたが、
そのうちたろさんの隣に座って世話をやきはじめた。

というか、世話をやいてる風をよそおって、
たろさんの竿で、その子がエビつりを始めた。

 

f:id:nasb:20191031085144j:plain

f:id:nasb:20191031085139j:plain


店のお姉さんにもう帰りなよと言われているみたいなのに
聞こえないふりして居座っている。

 

ちょっと話してみようかと思って
私が「年いくつ?」ときいたら
「14」と答えた。たろさんより2つ上か。
体が大きいのに、声がソプラノみたいに高かった。

たろさんが釣り竿をとりあげられている感じだったので、
「竿返してって言っていいんだよ」といったら、
たろさんやんわりと手を出して竿を返してもらっていた。

但し、たろさんは地元の子とかかわれることが楽しかったらしく
竿使われてることはそこまで気にしてなかったらしい。

相手の子も一応わきまえていて、
返してもらっても険悪な感じではなかった。


1時間までねばったが
今日は結局一匹もつれなかった。

 

男の子?女の子?


3日間お世話になったおねえさんに挨拶して、
さっきの大きい子に手をふったら
てれくさそうに手をふりかえしてきた。

あの子は絶対男の子だと思っていたのだが、
たろさんによると、だれかに
サワディーカーとあいさつしていたというから、
実は女の子だったかもしれない。

(女性が使う語尾の「カー」は、なかにはオカマで
「カー」と言うひともいるので一概には言えないが
身長のわりに声が高かったことからも
やっぱり女の子だったのだと思う。

ボーボーの天パだったし
鼻くそほじってたからわからなかったよ。
ごめんよお嬢ちゃん。

 

本日のお会計


今日のお会計はエビつり200バーツに、
食事と、もちかえりあわせて755バーツだった。
この3日間、エビ釣りでけっこう豪勢に遊んだな~!

 

f:id:nasb:20191031085159j:plain


しかしスプライトは小といったのに大がきたし、
ガパオは2といったのに3つ来たなあ。
あれはうっかりなのかなあ・・・

それとも、3人だから3ついるよねって
気を利かせてくれたのかなあ

 

f:id:nasb:20191031085148j:plain

 

タクシーがつかまらないのでモトサイで


タクシーはすぐにはつかまりそうもなかった。
Grabを呼ぼうかと思ったが、
それも時間がかかりそうなので
セブンイレブンの前まで歩いていった。


セブンイレブンの前と通りは
先ほどの市場とつながってる通りのため
この時間帯は渋滞していた。

これはモトサイのほうがいいと思い、
まず1台をつかまえてパパさんを乗せて出発させた。
そのあとまた1台つかまえて、たろさんと私でのった。


パパさんの運転手さんは
「ソイ20のpp@hotelホテルだな」って復唱して確認してくれたから
大丈夫だと思ったけど、もし迷ったらえらいことだな


・・・と、走りながら不安に思っていたら、
私たちがソイ20を走ってるときに
パパさんの運転手さんが戻っていくところにすれちがった。

私たちを見て、軽くうなずいて見せたので
パパさんを無事送り届けてくれたことがわかった。
すぐにホテルの前にパパさんの姿が見えてきた。

 

夕食をとり明日に備える


はす向かいの商店でおじいちゃんにビールを買い
ホテルに戻って食事にした。
けろりはチャーハンがよほど口に合うようで
よく食べたのでよかった。

 

f:id:nasb:20191031085153j:plain

 

でも私とパパさんとたろさんは食事済んでるのよね。
少食な3人の分としては、これはちょっと多かったね。

パパさんはここまでよくつきあっていたけど、
夕食おわってかたづける頃、
集まってた部屋のベッドの端で
くたっとなってしまったので
自分たちの部屋に戻ってシャワーに入ってもらった。


私もだいぶ疲れて、荷造りしていたら
ふらふらしてしまった。
でも幸い時間がまだ早かったのでなんとかかたづいた。

明日はいよいよカンボジアだ。