アンコールワットに行ってきました

夏休みに三世代で、カンボジア+タイを旅行した記録

DAY08 [6] サマキ市場

 

 

ランドリーと市場に一気にGO 


昼寝から目覚め、4時半すぎてパパさんと
晩御飯買いにでた。
といってもまず洗濯ものひきとりに行かないと。

 
ホテルを出たら、まだ乗ったことない
トゥクトゥクの運転手さんがいた。

トゥクトゥクの車体に書かれた名前は
Sophoeum、と書いてあったけど
どういうふうに読むんだろうな。
 

「どこいくの」というので
「ランドリーに行くの」というと
「戻ってきてそのあとどうするの」という。


「サマキ市場でも行こうかと思って」といったら
トゥクトゥクで洗濯ものとりにいって
戻って市場いったら?」って言われたので
「いくら?」ってきいたら
「2ドルでいいよ」というから連れていってもらうことにした。

ホテルの前の運転手さんだと英語が通じるから
こういうふうに「あっち行ってこっち行って」みたいな
注文もできるのがいいよね。

今日の洗濯ものは多くって4キロもあったから
乗せてもらって助かった。

ひきとってきた昨日の分は2キロ半。
2.5ドル払って受け取ってホテルまで帰ってもらい
速攻で部屋に放り込んでトゥクトゥクに戻ると
サマキ市場まで連れていってもらった。

 

この右を走ってる、ベンチがたくさん並んだみたいな改造車は
なんの車なんでしょうね。
乗り心地は悪そうだけど見晴らしはよさそう。

 

 

 サマキ市場

到着したサマキ市場はこんな感じのところだった。

 

正面入り口付近に、すっごくたくさんではないけど
そこそこ食べ物の屋台があって
これから始まる夕食どきにむけた準備で賑わっている。

 


まずはサマキ市場の中をちょっとのぞいてみた。
中も食べ物のお店があるかなと思ったけど
ここは日用品とかフルーツが多いみたいで
あまり料理やお惣菜といった店は市場内部にはないみたい。

 


洗濯ものはほとんど洗濯やさんに出してしまうんだけど、
クールタオルや水着など、毎日使うものを洗うための洗剤が必要だったので、
雑貨屋さんでひとつ1000リエル(30円弱)で買った。

タイ語が書いてあるからタイ産のものだと思う。
ちょっと大きめの袋で、こんなのはタイでも10バーツ(35円)
だと思うけど、どうしてカンボジアで1000リエル(27円ぐらい)で
買えるんだろう・・・


市場の通路を通って裏手まで通り抜け、市場の外周をまわって
表側に戻った。
ここは本当に地元むけの市場で、
クロマーとかおみやげ的なものもなかった。

 

ぼったくりサンドイッチや 


今日はお昼が重かったんで、みんな胸焼けぎみだから
なにか軽いものを買おうと考えていた。


市場の前でサンドイッチ店で長いの一本買おうとしたら、
若い夫婦の旦那さんのほうが、長いバゲットを手にもって
1ドルというから1つたのんだ。
ところが、できあがって5ドル払ったら、
リエルで3ドル分しかおつりがなかった。


お兄さんが1ドル、1ドル、というので、
これ1ドル?ってきいたらこんどは
半分に切ったパンを手にもって1ドルだっていう。

それで「そうなのか」って納得して離れてしまったけど
最初は1本を手にして1ドルって言ってたんだからね
やっぱおかしい。ぼられたと思う。

 

この若い夫婦のやってるお店は要注意ね!

 


このすぐあとに、別のサンドイッチやさんで半分のやつ買ったけど
半分サイズは50セントだったし、半分サイズで
1ドルなんて高い店、滞在中一度も見なかった。


この、あとから買った店なんか、私が間違えて
100リエルのかわりに500リエル札出したら、
400多いよってカカカって笑って返してよこしたんだよ。


はじめからこっちの店で買えばよかったな。
1ドルのことだけど、くやしくてちょっと引きずった。

 

遠くにあるおかゆ


お昼がインド料理で脂っこかったので
おじいちゃんたちはおかゆがいいと言っていたな。

おかゆやさんを探したが、サマキ市場の前にはなかった。
おかゆっぽい鍋おいてる店できいたら、
そのお鍋はおかゆの鍋ではなかった。

おかゆの店あるけどあっちのほうだよ、と
手を大きくあげて、かなり遠くを指さした感じ。
この前カエル買った店のあたりかな。


一応行ってみよう、とパパさんと歩き出したら
ほとんどすぐとなりの敷地におかゆやさんがあった。
あれ?さっきのお店のひとのジェスチャーはなんだったんだろうか
親切に教えてくれた感じだったけれども・・・?
まあいいや。


おかゆは1杯5000リエル(1.25ドル)だった。
2つ買った。



そして店の前でPassAppで車を呼んだ。

 

近くにいたPassApp


PassAppで車を呼ぶと、まず運転手が見つかったって表示がでて
車がいまどこにいるか、地図上のどこを通って
あとどのぐらいでつくかが表示される。

車にはPassAppの登録識別番号がついていて
車が来るはずの方向を見ていると、
その番号の車がやってくる、という段取りになっている。


でもこのときは、運転手が近くまで来ましたっていう
表示が出たけれども近づいてくる車がいなかった。
おかしいな、すぐ近くにいるはずなんだけどな、と思って
くるりと見渡したら、
すぐ背後にとまってたトゥクトゥクの運転手が
スマホから顔あげて目が合った。

なんだ!目の前にいたじゃん!ってお互いに笑っちゃった。

 
こっちはトゥクトゥクが車の流れにそって来ると思うから
車の来る方しか見ないじゃん?
でもこの運転手さん、たぶんさっきから
ここに停まってたんだよね。
それが、流れから見ると、私たちを少し
通り過ぎたとこだったからわかんなかったんだと思う。
 


トライアングルマーケット

国道6号をホテル方向に向かっていくと
シバタ通りの角にトライアングルマーケットがあった。
初日に行こうとしてどうしてもたどりつけなかった
あのトライアングルマーケットが!


寄ってみたくなったので、
ここで一旦トゥクトゥクを降りた。 

立派な店構えで、チェーンじゃないけど
24時間営業しているし、
エアコンもきいている。

そして店のなかにお客はほとんどいない。



商品はシバタ通りの市街中心にある大型スーパーなんかと比べると
少し種類が少ないし、値段も少し高い。

日本やタイのコンビニで売ってるような
袋詰めのロックアイスも売っているけど
停電がたまにある地域で、なんども溶けたり
凍ったりを繰り返しているのか、
でっかい板氷になっちゃっている袋が
多くみられた。


帰って夕食

トライアングルマーケットで、板になってない氷や
飲み物を買い、もう一度トゥクトゥクを呼んで
ホテルに帰った。


そして買って帰ったものをひろげて、みんなで食事した。

おかゆはおいしかった。
サンドイッチはどちらもまあまあ。

サンドイッチにはピクルスがついてくるんだけど、
カンボジアのピクルスは
どうも酢がもうひとつ甘い目でパンチがないんだよね。

むかしカンボジアでサンドイッチ買ったときは
パクチーが入っていてすごくおいしかった記憶があるけれども
今回はこれまでのところパクチー入ってこないなあ。
たのまないと入れてくれないんだろうか。

食後に、昨日市場で買ったマンゴーを切って食べた。
みずみずしくて本当においしいマンゴーだった。