アンコールワットに行ってきました

夏休みに三世代で、カンボジア+タイを旅行した記録

DAY17[1] 王宮近くのお守り市場タ・プラチャンへ

 

いつものように朝食を買いに

今日はもうパパさんが帰る日だ。

6時に起き、朝食を買いにスワンプルー市場へ。
タクシーに乗ったら、ものすごい急発進急ブレーキの運転手でこわかった。

スワンプルーで卵を買い、
昨日の愉快なやおやさんでねぎと袋茸を買った。
また「アイシテル!」って言われた。

 

↑ こちらはおすすめじゃない魚屋さんね

いつも行くカオマンガイやさんの隣の空き店舗が
ぴかぴかのコインランドリーになってた。


串焼きやさんでムーピンを8本とカオニャオ3本買った。

おじいちゃんとおばあちゃんは今日は留守番して
ホテルでのんびりする予定なので、
お昼用にセブンイレブンのカオニャオバーガーなど買って帰った。

帰っておかゆをつくって朝食。
たろさんは残った天ぷらを食べたがっていたけど
おなかこわしているし、今日出かけた先で
ごろごろきちゃうといけないのでおかゆにした。

 

王宮近くのお守り市場



9時くらいにGrabで王宮近くのお守り市場
(タラート・タ・プラチャン)へ出発した。

タクシーは太った気のよさそうな運転手さんだった。
土曜なので
「今日は渋滞ないね」っていったら
「ナナーとかプラトゥナームのへんは渋滞たいへんだよ」というので
「土曜日も渋滞あるの?」ときいたら
「毎日だよ」って言っていた。


ところが民主記念塔近くになるとすっごい混んできて、
ものすごい台数の観光バスが前方を埋め尽くしている
そのすべてが王宮に向かうバスだった。

王宮前のサナムルアン広場がバスの駐車場にされていて、
王宮からまだかなり距離がある場所で観光客は下ろされている。
バスから吐き出される旅行者は、わずかな西洋人を除いて
ほとんどが中国系に見える。

王宮も素晴らしいので子供たちに見せてあげたいけど
混みすぎていて、入場料も高すぎるし
私たちには無理だな・・・

王宮に向かう道を途中でチャオプラヤ川側に折れるとすぐ
目指すタ・プラチャン市場周辺についた。


子供たちふたりに100バーツずつ軍資金を渡した。
中の路地をぐるりと歩くと、由緒正しそうなお守りの店、
安価なお守りの店、お守りふうのアクセサリの店などが
並んでいる。

このちょっときたない感じのベストみたいなものは何?

↑ タイの正装の店っぽい


市場のいちばん奥の店は
チャオプラヤ川を背にして岸辺にたっており
通り抜ける風がきもちよい。
対岸には最近人気が上がっているらしい
B級グルメストリートのワンランマーケットが見えた。

けろりは、お守りふうアクセサリの店で
いきなりアメジストらしき腕輪に100バーツを使った。

ほかに安価なアクセサリの店で
指輪を20バーツで買って、
まだ予算があるので、曜日ごとの色の違うお守りを、
自分と、おじいちゃんとおばあちゃん用に
それぞれ20バーツで、あわせて3つ買っていた。


けろりはお金をあとのためにとっておこうという気がなくて
こんなふうにわりと気前よくひとのために使ってしまう。
それが彼女のかわいいところでもあるが
欲しいものが見つかったときにお金がないということもよくあって
彼女の無計画なところでもあったりする。

たろさんは、ガルーダと亀の置物それぞれ30バーツで買い、
サルの牙のお守りを20バーツで買っていた。


ホットサンドの女


見てまわっているときに、パパさんが小さい声で
あの女おかしくない?と言った。

そういえば、気にとめていなかったけど
さっきからずっとあのピンクのバッグの女のひとが近くにいる気がする。
私たちが行ったり戻ったりしているというのに
ずっと近くにいるというのは変だ。

手にはセブンイレブンのホットサンドを持っていて
なんとなくまわりを見ているけれども
商品を物色しているというわけでもない、何かを探しているわけでもない、
誰かを待っているとか時間をつぶしているんだとしたら、
最近の若いひとなら、スマホでも手に持って
のぞき込んでいるのが普通だけどそういうことでもない

ただ、ときどき意味もなく歩いたり止まったりして
その結果ずっと私たちの近くにいるなんてあやしすぎる。

スリか詐欺師かわからないけど、
こちらはあなたのこと警戒してますからね、と示すために
思い切って真っ正面からそのひとのほうに向き直り
仁王なみに目をひんむいて
ぶしつけに上から下までジロジロ眺めてたらついてこなくなった。
(本当になんでもなくたまたま近くにいたひとで、
こっちが睨んできたから怖がって離れていっただけかもしれないが。)

 


タ・プラチャン市場の外は、マッサージ用の
塗り薬やクリームを売ってる卸売店みたいのがいっぱいある。
そうした店のひとつで、瓶にはいったメンソールのバームを
20バーツで買った。

ここまで来るとカオサンはすぐそこだ。
カオサンは2011年に来たとき以来だけど
たろさんが以前テレビで見たときに「そこ行ってみたい」と
言っていたこともあり、
じゃあカオサンでお茶でも飲もうか、って
タクシーでカオサンにむかった。