アンコールワットに行ってきました

夏休みに三世代で、カンボジア+タイを旅行した記録

DAY16[4] おいしい昼食、豪華な夕食

 

ちょっとチャラい運転手


イカ団子が焼けるのを待っていたら、
できあがった料理をもってパパさんがきたので合流し、
タクシーに乗った。

 

 

ヘンチュンセンは余裕で30分ぐらい待ったと思う。
おじいちゃんたちのタクシーをつかまえて
自分たちのタクシーを待って、料理ができるのを待って、
ごはん買いにくるだけで1時間半ぐらいたってた。

 
乗り込んだタクシーの運転手のお兄さんは20代かな?30ぐらいかな?
ぴらぴらの柄物シャツの大きくはだけた胸元から
ピカピカのチェーンのネックレスがのぞいており、髪はワックスでテカテカ。
チンピラじゃないの~?と最初思った。

走り出してわりとすぐ、ディンデーンの交差点付近を先頭に
渋滞に巻き込まれて、
「あーロティット(渋滞)だ、ロティットだ」といっているので
「カー(そうね~)」といったら
言葉がわかるんだと思ったのか、運転手さんはいろいろ話し始めた。
「こっちに住んでるの~?」とか、
「そのルークチン(肉だんご)1本いくらだった?」とか。

「日本人でしょ?日本語でパイナイってなんていうの?
パイギンカオは?」ときかれたので
「ドコニ・イキマスカ?」「ゴハンヲ・タベニ・イキマス」
などと教えてあげた。

お兄さんはまあ、運転中なので書き留めることもできないし
そこまで真剣に憶えようというふうでもないんだけど
つぎつぎ知りたいフレーズが出てくるようで
いくつかのフレーズの日本語訳を聞かれた。

「日本人の恋人でもいるの?」ってきいたら
「キャハハハ!」ってチャラい見た目に似合わず
大きなジェスチャーしてめっちゃ照れて
「いないけど~」って言うんだけど
「ミーフェーンマイは日本語でどういうの?」っていうから
「カレシ、イマスカ?」って教えてあげた。
やっぱねらってる子いるんじゃないの~!

っていうかお兄さん見た目そういう純情そうな
キャラじゃないんだけど。
どっちかっていうと女の子蹴っていそうなのに。
ギャップに萌えるわ。

今日はもう待ち時間とかタクシーとか
ずっと歯車がかみあわなくて待ち時間が長くて
ハードだったけど
最後にお兄さんのおかげでなんか和んだね・・・

 

本当においしいヘンチュンセン

 

ごはん買ってくるといって1時間半も帰ってこなかったので
さきに戻ったメンバーはどこまで行ったのかと心配していた。

さっそく買ってきた料理をお皿に出そう。

ヘンチュンセンの近くで作ってもらったソムタム。

同じく、ヘンチュンセンの近くで買ったルークチンと
少しピンクっぽいのがイカ団子。

こちらはガオラオ

こちらはヌードル入り。


ヘンチュンセンのガオラオ、本当においしかった。
スープがほんとにおいしい。
おなかいっぱいになってもあとひと口って
スープを飲んでしまって、スプーンが止められなかった。
おそるべしヘンチュンセン。

食後、けろりがお父さんとプールに行きたいというので
パパさんがつきあった。
たろさんは疲れているのか今日はプールには行かなかった。


私はものすごい疲れていたけどセブンに行って
水とか買って戻ってきた。

そのあと、おじいちゃんたちが成田で泊まるホテルの
バウチャーを印刷しないといけなかったので
ビジネスセンターに行って2枚印刷してもらった。

ビジネスセンターのパソコンから印刷するんだけど
プリントが出る先は受付のプリンターなのね。
1枚10バーツ。結構高かったね

部屋に戻り、そういえば揚げ物に使う油を買うのを
忘れたと思ってまたセブンに行こうとしたら
パパさんがあとで行ってくれるという。
お言葉に甘えて油はお願いして、部屋にもどって少し仮眠した。
起きたらパパさんが油買ってきてくれていた。


夕食はエビの天ぷら


エビの皮むきして天ぷらをつくった。
パパさんはしばらくたろさんに数学を教えていた。



たろさんおなかをこわして天ぷらはたべられず
今朝のおじやの残りにゆでたエビをいれてたべた。


下痢に何がいいだろう、日本の薬はおなかの菌を排出させずに
とにかく下痢をとめてしまうのでよくないし、
熱がでてないので、抗生物質でもないし。

あっそうか、こういうときこそカーボンだ、と思い、
パパさんと結局またセブンにカーボン買いにいった。
ホテルからコンビニは徒歩3分ぐらいで近いっちゃ近いんだけど
一日に何回も往復するにはちょっと苦になるぐらいは
距離があるのよね。

コンビニに行くついでに、おじいちゃんが、
例年買ってるぬり薬がほしいというので
ついでに薬局にも行って3本買った。

お店には生まれたてみたいな小さな赤ちゃんがいて
何ヶ月かきいたら2か月だって。いいもん見たわ~。

トーナフ3本緑の大きいやつ3コ(サーム・トゥア)といったら、
サーム(3)ロットね?と聞き返された。
タイ語は日本語と同じように、1本2本とか1枚2枚とか、
数えるときに、ものによってかわる助数詞がある。

英語ができるひとだったので、
「ロットってどういうときに使うんですか?」ときいたら
チューブのときだって。チューブ専用の助数詞があるの?
タイ語って思わぬところで細かいね

 

下痢にはカーボンふたたび


かえって、たろさんにカーボンを飲ませた。
たろさん3カプセルのもうとしたが
3粒目がひっかかって2粒を吐き出してしまい、2粒は飲みなおした。
そのあとパパさんもおなかをこわして、大人だから4粒飲んだ。

けろりも寝るまえにおなかがおかしく吐き気がするというから
2錠のませた。疲れもあるかもしれない。

夜、寝るまえたろさんとおじいちゃんは、
「せっかくもってきたんだからやろうか」といって
五目並べの勝負をした。

けろりも途中から参戦して、順番に数回やったところで、
おじいちゃんは立ちっぱなしで疲れたといって
勝負はおしまいになった。



そのあとたろさんはしばらく
おじいちゃんの足をもんであげていたらしい。