アンコールワットに行ってきました

夏休みに三世代で、カンボジア+タイを旅行した記録

DAY17[5] ファミマ団地のナイトマーケット/パパさん出発

 

 

ファミマ団地のナイトマーケット

 

プールで1時間遊んで、子供たちは部屋に戻り、
パパさんと3人で泡風呂していた。
お風呂からあがったら4時くらいだった。

今日は、ファミマの団地でナイトマーケットがある日だ。
そろそろナイトマーケットが賑わう時間なので行かなければ。

おじいちゃんは今日は一日のんびりして
体力を温存してたので、ナイトマーケットは一緒にいった。
ファミマの団地につくと、おばあちゃんはたろさんと、
おじいちゃんはパパさんと一緒に
マーケットの中を散策しに行った。
私はけろりにつきそって、子供の遊び場に行った。

ナイトマーケットの子供の遊び場は今年もあって
15分20バーツだった。
この受付のオジさんに払う。

ただ、今年は大きな滑り台がない。


どうする?ってきいたけど、けろりは入っていった。

でも15分の半分もたたないうちに飽きたといって出てきた。
やっぱり遊び場は滑り台がないとね。

出てきたあとけろりは団地の中庭に設置された
健康器具で遊びはじめた。


けろりがブランコ状になった健康器具に片足を乗せたら、
少し小さい子がもう片方のペダルにとびついてきて、
けろりは追い出された。
その子はすぐに足をすべらしてしりもちをついたので、
心のなかで(バチが当たったな)と思った。


そのあとけろりは、別の子と遊びはじめて
健康器具の椅子を上げ下げしてあげたり、
交替して上げ下げしてもらったりして遊んでいた。

ほかのひとたちはナイトマーケットを満喫して全然もどってこない。
そういえば水もってくるのを忘れてしまった。
この時間まだ暑く、湿度も高くて、けろりに水を飲ませないと
熱中症になってしまいそうだった。

ところがお水と晩ご飯買いに行こうよといってもけろりは
「行ってきていいよ」といい、動かない。
「さらわれたら危険だから」といっても
「おばあちゃんと交代すればいいじゃん」と動こうとしなかった。
「おばあちゃんをよびに行っているあいだに
さらわれちゃったらどうすんの」といっても
遊んでいてやめる気配がない。そして
散策に行ったひとたちがこれまた誰も戻ってこない。

このままじゃおじいちゃんが疲れちゃって
食事買うまえに帰ることになっちゃうと思い、
「わがままいいかげんにして!
水買いにいかないとおじいちゃんが具合悪くなっちゃう」っていったら
「けろりわがままだったのか、全然気がついてなかった。
ごめんなさい」と謝った。おもしろい子だ。
けろりは疲れれば疲れるほど活発になってしまうので
これも疲れてわけがわからなくなっている証拠だと思う。

結局水を買いにいってすぐに
おばあちゃんとたろさんが戻ってきたので
けろりはまた遊具で遊びはじめた。
マーケットに入っていくとすぐに
パパさんたちに会えたので、水をわたした。

 

トイレ探しふたたび!


おじいちゃんは今日は積極的に水を飲んだんで
すでにトイレに行きたくなっていて、
もうホテルに帰ろうかといっていた。
でももう危険水位に達しているという。
なんてトイレに縁のある日だろう。

団地に公共のトイレがあるかわからなかったが、
念のためと思い、そこらへんの木の下に座り込んでいた
3人連れの濃いピンクのポロシャツのユニフォームを着た
仕事帰りらしき女のひとたちに、
「すみませんこのへんにトイレありませんか、
父がトイレに行きたくなってしまって」
というと、
「ありますよ」との返事。

ひとりのひとが立ちあがって案内してくれたのだが、
トイレはほんとに目と鼻の先の建物の1階にあった。
物置みたいなドアだったし、案内も出ていないから
自分では絶対気がつかなかったと思う。
聞いてみて本当によかった。

おじいちゃんが屋台の脇を通れなくて困っていたら、
案内してくれた女のひとが「こっちから通れますよ」と教えてくれた。
本当に親切なひとで、お礼言ったらニコニコしていた。

タイのひとは、困っているひとに親切にすると
自分にいいことが返ってくるって心から信じているので
困っていると本当に親切にしてくれる。

この考え方ってある意味利己的なんだけど、
このおかげでタイの社会は絶対、
弱者にとって生きやすくなってると思う。
こういうとき本当にタイの人って好きだなと思う。

その後、私が晩ご飯を買うために走り回っていたら
パパさんが探しに来た。
雨がふり出しそうだからおじいちゃんたちには
先に帰ってもらったそうだ。

おじいちゃんがほしがった肉団子がないので
市場をぐるりと歩き回って探して買った。

パパさんは今回タイカレー食べていないからというんで
イカレーを買い、ほかに小魚を揚げたやつとかも買った。

パパさんはこっちの生の豚肉を買って
シンプルに焼いて食べてみたかったな・・・とつぶやいてた。
でもパパさんはあと数時間で帰国だから
その望みはまた次回だね。

部屋に戻って残り物などもあっためて晩御飯にした。

たろさんは今日一日おなかが大丈夫だったので
揚げ物も解禁した。

これはひょっとして日本語では・・・?

パパさん帰国

たろさんはお金が千バーツも残ったので
もう一度ジュエリートレードセンターに行きたいと言ったけど
明日は日曜でジュエリートレードセンターは休みだし
あさっては空港のほうに移動なのでそれは諦めてもらった。

けろりが、このホテル近くでもう一度
マッサージしてほしかったと言っていたので、
それぐらいは連れて行くかな。

とにかく今日ももう本当に疲れて朦朧としてやばい。
いろいろ忘れっぽくなっていて、明日は私も
休みにしないとちょっとみんなの安全が守れない気がする。


たろさんも疲れて、夕食後は
おじいちゃんのマッサージする元気もなく
8時くらいに眠いといって、パパさんにバイバイをして
寝てしまった。

けろりはハイになっちゃってて、なかなか寝なかったが
それでも9時くらいには寝た。

パパさんは9時半くらいに出発。
Grabを呼んだら、すぐ近くの運転手が応答した。

先日は待ち合わせ場所がはっきりしなくて
ホテルの外で車を探すことになったので、今回は先手をうって
「Waiting at Pantip Hotel lobby
(パンティップホテルのロビーで待ってます)」
と送ったらちゃんと玄関まえまできてくれた。
ピンクと白のタクシーだった。

夜中とか、早朝とかにタクシーを呼ぶと
たまにえらく機嫌が悪いとか落ち着きがないとか
眠そうなやつが来ることがある。
変なやつだったらチップを払って追い返して
次探そう、と思っていたんだけど、
悪くない感じの運転手さんだったのでパパさんを連れていってもらった。

Skypeでやりとりしていたら、10時15分頃
空港に到着したって連絡がきた。