アンコールワットに行ってきました

夏休みに三世代で、カンボジア+タイを旅行した記録

DAY19[1] パンティップ最後の朝

 

5時半に目がさめて
パンティップからの朝焼けの見納めをした。

 

ンガンデュプリで朝食を


6時すぎたろさんが起きてきた。
まもなくけろりとおばあちゃんも起きた。


たろさんと、朝食を買いにンガンデュプリ通りに出かけた。
団地の壁沿いの集合レストランでおかゆを2つ買い、
航空省公園の入り口の前で揚げパン10個とコンデンスミルクを買った。

 

 

 

 

↓ 洗い物は今年もおじいちゃんが担当。


朝食をとって荷造り。それがひと段落したら、
冷やしてあったマンゴーを切ってたべた。

 

空港に近い宿に移動する件

 

今日は空港に近い宿に移動する日だ。

そもそもなんでわざわざ帰国数日前に
空港に近い宿に移動するかというと
いくつかの理由がある。

まず、おじいちゃんはお尻が痛くて、座っているのが辛い。
パンティップからドンムアン空港は、まあそんなに遠いわけじゃないが
近いわけでもなくて、交通状況によるけど
車で40分ぐらいはかかる。

帰国日は、そもそも長時間飛行機に乗ることがダメージになるので
その前の移動をできるだけ短くしようというのがその目的のひとつ。

また、私たちの帰国便は深夜発なんだけど、
夜にタクシーを呼ぶとけっこう高確率でハズレの運転手に遇う。

前にも書いたけど、居眠りするとか、運転が乱暴だとか、
たまに薬やってんのか?ってぐらい話が通じないとか
ちょっとでも遠回りしてぼろうとするとか
遅れてきたうえ、自分が勝手に送迎先間違えたくせに、
遠い別のホテルに迎えに行くことになったといって
到着した瞬間にすでに怒ってるやつとか。(知らんがな)

そもそも深夜だと台数が少なくて選択肢がなく
「この運転手大丈夫かな・・・」と思ってもやむなく乗ってしまって
居眠りされたこともあったので
居眠りする余地がないぐらい近いホテルから
出発しようと考えたのがひとつ。

 

今回の旅では、ついたときに一度ランシット・ナコーンナヨックの
pp@hotelホテルに泊まっているので、そこにもう一度
行ってもいいかなとは思ったの。
来る前にソイ14の突き当たりの市場を知っていたら
pp@hotelにもう一度泊まってたかもしれない。
でもせっかくなら新しいところを開拓したい
という気持ちもあって・・・。

 

それで予約した空港付近の宿


この旅の最後に選んだ空港に近いホテルは、
ホテルというよりは豪邸を改造した民宿で、
2階建てなのでエレベータがない。

予約している部屋は2階なので
荷物を持って自分でのぼりおりしなければならないし
出かけるときも階段ののぼりおりがある。

おじいちゃんにはこれまで何度か
移動がしんどかったら空港の近くのホテルに行くのはやめようか?って
確認してきた。

でも、おじいちゃんはまだ行ったことがないホテルに
行くのを案外楽しみにしているようだった。

ホテルを移動するっていうことは、荷物をつめたり開いたりも含めて
半日かかってしまうので、行きたいところがあるときは
その時間がムダに感じてしまうこともある。

だけど、おじいちゃんのように、あまり長時間歩くのはしんどいし
さして買い物もしないので荷物も身軽っていうひとからしたら
むしろホテルを移動するのが観光のひとつって感じで
楽しみになってることがわかった。

この旅の最後を、これまで行ったことのないホテルでしめくくるのは
ちょっとリスクがあるけれど
気持ちよい宿であることを祈って、そこに向かってみることにしよう。

 

パンティップのスポーツジム


さて、朝食後、Grabでバンの料金を調べると
なんと需要の増大により1100バーツに上がっていた。
ゆうべ見たときは550バーツだったのに・・・
やばい、昨日予約しておけばよかった。

いずれにせよ、あまり早く行っても迷惑なので
出発までにまだ時間がある。
いまは混雑する時間帯なのでもう少し様子をみよう。

子供たちがジムに行きたいと言っていたのを思い出したので
たろさんとけろりを連れてジムにいった。

ときどき壊れてるマシンもある

どうでもいいけどジムのウォーターサーバー

 

ここのジムは、宿泊者、居住者だけじゃなくて、
月会費を払ってよそから来ているひともいるみたいだった。

30分ぐらい遊ばせてふたりは帰った。
私は、お金をおろそうと思って
パンティップの門のところのバンコク銀行のATMに向かった。

 

その途中、門からの通路にお社を見つけた。
こんなの前からあったかしら?
おじいちゃんのお尻がよくなるように、
またタイに来れるように、
今日無事移動できるように祈った。

 

お昼を食べてから移動することに


ATMについてみると、いま休止中と表示されており
結局セブンまでいって6000バーツをおろした。

部屋に戻ると10時半頃だった。
今日泊まる宿に電話し、
「そろそろ出発して、1時間後ぐらいにお邪魔しても
いいだろうか」ってきいたら
まだ部屋にお客がいて入れないので
13時にチェックインしてもらったほうがいい
と言われたので、チェックアウト時刻ぎりぎりまで
パンティップにいることにした。

そうすると出発するのは12時頃になる。
移動中にお昼がきておなかがすいてしまうといけないので
いったんセブンにいってお昼を買ってくることにした。

おばあちゃんとたろさんと私で行って、
ガパオやらカオニャオバーガーやら
200バーツほど買って帰って、まだ11時だったけど食べた。


11時半くらいに荷物をとりにきてもらって
エレベータで受け付けに降り、チェックアウト。
出発するとき、子供たちが口々に
「さようなら広い部屋」
と別れをつげていて、私も切なくなった。

本当に何回もお世話になって
私たちのたくさんの旅の拠点になったパンティップ。

やっぱりここから帰国にしなくてよかった。
ここから出発したら感傷的になりすぎただろうから。