アンコールワットに行ってきました

夏休みに三世代で、カンボジア+タイを旅行した記録

DAY19[4] もうひと部屋の先客とは

 

やっと空いたもうひとつの部屋

戻ってみると、やっと私たちのもう一部屋に
いた先客がチェックアウトしたらしく、
メイドさんが部屋を掃除をしていた。

しばらくすると部屋の準備ができたようで、
コンコンとノックがあって
「もうキーを受け取っていますか?」というので
「まだです」というと、メイドさん
「私が受け取ってきます、私が」と
二度も自分を指さして下へかけおりていって
キーを受け取ってきてくれたので
これはチップあげるべきとこなのかなと思って
20バーツを渡した。
ほんとはそういうわざとらしいアピール、
あんまり好きじゃないけどね。

このひとは、そのあとにあったときも
「メニメニカスタマー。クリーニング、オンリーミー」
(お客さん沢山沢山。掃除、私だけ)
といって仕事が大変すぎることを訴えていた。
6時頃になってもまだ仕事をしていたので、
たぶんだいぶきつい仕事をひきうけているんだと思う。

新しい部屋はこんな感じだった。

パンティップに行き慣れている私たちなので、「すっごい広い」
とは言わないが十分広く、贅沢なつくりだった。

 

こちらの部屋はバルコニーがある。

庭の木立には手作りのブランコが。

ただね、あまり日差しで暑くならないようにだと思うけれど
窓がスモークになっていて室内がちょっと暗いのよね。
そして室内のライトもこう、パーッとは明るくないので
もうちょっと明るいと好みだな~と思った。

 

フランス語家族の訪問

さて、新しい部屋は私とけろりとおばあちゃんが泊まる予定なので
部屋を移動して荷物をひろげていると
コンコン、とドアにノックがあって、
あけたらさっきのフランス語の家族のパパさんと
大きい方の娘さんが立っていた。

「うちの娘が時計を室内に忘れてしまったので
とりに入ってもいいですか」
とパパさんが言った。

ああ!
この部屋にまえに泊まっていたのはあなたたち?
チェックアウトの時間が過ぎてるのにプールにいたよね?
そのあとコンビニ行ったりして、プールから上がって
しばらくたってもまだ部屋でくつろいで占有してたよね

ホテルのスタッフのひとが声かけても
最初の何回かはスルーして部屋にいたよね?
次のお客が来なければ、あわよくば自分たちの出発の時間まで
タダで部屋を使おうとしてたんだね。

図々しいひとたちもいたもんだ~!

娘さんは、ベッドわきの引き出しから
ペンケースと腕時計を引っぱりだして
ありがとうといって出ていった。

この家族は、そのあと受付のところに荷物を置いて外出し
夜おそくなって荷物をとりに来て、出発していったようだった。

私も若いときは、そうやって
チェックアウト時間のあとは荷物を受付にあずけたりして
夜出発してた。
でも、子供や両親と旅行するようになってからは、
旅の最後まで休める場所があることは大事だなと思って
夜発のときは翌日まで部屋をとることにしてる。

体力あるひとは別に、昼まででチェックアウトしてもいいと思うけど
チェックアウト時間すぎてもくつろぎたいんだったら
ちゃんとお金払って部屋借りなよ!と思った。

 

新しい市場へ

夕方になって、そろそろ晩ご飯を調達しに
行かなければいけない時間になってきた。

ここは町の中心までは1キロほど距離がある。
ホテルのサイトに自転車の写真があったので
自転車借りられるのかな~と思っていたんだけど
貸し自転車はとくに用意してないそうで、
じゃあなぜ自転車の写真載せるの・・・(^^;

自転車がないなら歩いて行くしかないよね。
たろさんも行きたがったので、ふたりで
大通りにむかった。
1キロぐらいなら、まわりの店を冷やかしながら
歩くのも楽しいだろう。

と思っていたんだけどここで問題発生。
たろさんは汗かきで、汗で肌が荒れてしまいやすいんだけど、
このところ大事なところの肌が荒れてしまって
歩くと痛いんだって、すっごいガニマタになって
ちょっとずつしか歩けない。

しかし市場にはどうしても行きたいというので
大通りのセブンの前まで歩いてモトサイをつかまえ、
市場まで連れていってもらった。20バーツだった。