アンコールワットに行ってきました

夏休みに三世代で、カンボジア+タイを旅行した記録

DAY17[5] ファミマ団地のナイトマーケット/パパさん出発

 

 

ファミマ団地のナイトマーケット

 

プールで1時間遊んで、子供たちは部屋に戻り、
パパさんと3人で泡風呂していた。
お風呂からあがったら4時くらいだった。

今日は、ファミマの団地でナイトマーケットがある日だ。
そろそろナイトマーケットが賑わう時間なので行かなければ。

おじいちゃんは今日は一日のんびりして
体力を温存してたので、ナイトマーケットは一緒にいった。
ファミマの団地につくと、おばあちゃんはたろさんと、
おじいちゃんはパパさんと一緒に
マーケットの中を散策しに行った。
私はけろりにつきそって、子供の遊び場に行った。

ナイトマーケットの子供の遊び場は今年もあって
15分20バーツだった。
この受付のオジさんに払う。

ただ、今年は大きな滑り台がない。


どうする?ってきいたけど、けろりは入っていった。

でも15分の半分もたたないうちに飽きたといって出てきた。
やっぱり遊び場は滑り台がないとね。

出てきたあとけろりは団地の中庭に設置された
健康器具で遊びはじめた。


けろりがブランコ状になった健康器具に片足を乗せたら、
少し小さい子がもう片方のペダルにとびついてきて、
けろりは追い出された。
その子はすぐに足をすべらしてしりもちをついたので、
心のなかで(バチが当たったな)と思った。


そのあとけろりは、別の子と遊びはじめて
健康器具の椅子を上げ下げしてあげたり、
交替して上げ下げしてもらったりして遊んでいた。

ほかのひとたちはナイトマーケットを満喫して全然もどってこない。
そういえば水もってくるのを忘れてしまった。
この時間まだ暑く、湿度も高くて、けろりに水を飲ませないと
熱中症になってしまいそうだった。

ところがお水と晩ご飯買いに行こうよといってもけろりは
「行ってきていいよ」といい、動かない。
「さらわれたら危険だから」といっても
「おばあちゃんと交代すればいいじゃん」と動こうとしなかった。
「おばあちゃんをよびに行っているあいだに
さらわれちゃったらどうすんの」といっても
遊んでいてやめる気配がない。そして
散策に行ったひとたちがこれまた誰も戻ってこない。

このままじゃおじいちゃんが疲れちゃって
食事買うまえに帰ることになっちゃうと思い、
「わがままいいかげんにして!
水買いにいかないとおじいちゃんが具合悪くなっちゃう」っていったら
「けろりわがままだったのか、全然気がついてなかった。
ごめんなさい」と謝った。おもしろい子だ。
けろりは疲れれば疲れるほど活発になってしまうので
これも疲れてわけがわからなくなっている証拠だと思う。

結局水を買いにいってすぐに
おばあちゃんとたろさんが戻ってきたので
けろりはまた遊具で遊びはじめた。
マーケットに入っていくとすぐに
パパさんたちに会えたので、水をわたした。

 

トイレ探しふたたび!


おじいちゃんは今日は積極的に水を飲んだんで
すでにトイレに行きたくなっていて、
もうホテルに帰ろうかといっていた。
でももう危険水位に達しているという。
なんてトイレに縁のある日だろう。

団地に公共のトイレがあるかわからなかったが、
念のためと思い、そこらへんの木の下に座り込んでいた
3人連れの濃いピンクのポロシャツのユニフォームを着た
仕事帰りらしき女のひとたちに、
「すみませんこのへんにトイレありませんか、
父がトイレに行きたくなってしまって」
というと、
「ありますよ」との返事。

ひとりのひとが立ちあがって案内してくれたのだが、
トイレはほんとに目と鼻の先の建物の1階にあった。
物置みたいなドアだったし、案内も出ていないから
自分では絶対気がつかなかったと思う。
聞いてみて本当によかった。

おじいちゃんが屋台の脇を通れなくて困っていたら、
案内してくれた女のひとが「こっちから通れますよ」と教えてくれた。
本当に親切なひとで、お礼言ったらニコニコしていた。

タイのひとは、困っているひとに親切にすると
自分にいいことが返ってくるって心から信じているので
困っていると本当に親切にしてくれる。

この考え方ってある意味利己的なんだけど、
このおかげでタイの社会は絶対、
弱者にとって生きやすくなってると思う。
こういうとき本当にタイの人って好きだなと思う。

その後、私が晩ご飯を買うために走り回っていたら
パパさんが探しに来た。
雨がふり出しそうだからおじいちゃんたちには
先に帰ってもらったそうだ。

おじいちゃんがほしがった肉団子がないので
市場をぐるりと歩き回って探して買った。

パパさんは今回タイカレー食べていないからというんで
イカレーを買い、ほかに小魚を揚げたやつとかも買った。

パパさんはこっちの生の豚肉を買って
シンプルに焼いて食べてみたかったな・・・とつぶやいてた。
でもパパさんはあと数時間で帰国だから
その望みはまた次回だね。

部屋に戻って残り物などもあっためて晩御飯にした。

たろさんは今日一日おなかが大丈夫だったので
揚げ物も解禁した。

これはひょっとして日本語では・・・?

パパさん帰国

たろさんはお金が千バーツも残ったので
もう一度ジュエリートレードセンターに行きたいと言ったけど
明日は日曜でジュエリートレードセンターは休みだし
あさっては空港のほうに移動なのでそれは諦めてもらった。

けろりが、このホテル近くでもう一度
マッサージしてほしかったと言っていたので、
それぐらいは連れて行くかな。

とにかく今日ももう本当に疲れて朦朧としてやばい。
いろいろ忘れっぽくなっていて、明日は私も
休みにしないとちょっとみんなの安全が守れない気がする。


たろさんも疲れて、夕食後は
おじいちゃんのマッサージする元気もなく
8時くらいに眠いといって、パパさんにバイバイをして
寝てしまった。

けろりはハイになっちゃってて、なかなか寝なかったが
それでも9時くらいには寝た。

パパさんは9時半くらいに出発。
Grabを呼んだら、すぐ近くの運転手が応答した。

先日は待ち合わせ場所がはっきりしなくて
ホテルの外で車を探すことになったので、今回は先手をうって
「Waiting at Pantip Hotel lobby
(パンティップホテルのロビーで待ってます)」
と送ったらちゃんと玄関まえまできてくれた。
ピンクと白のタクシーだった。

夜中とか、早朝とかにタクシーを呼ぶと
たまにえらく機嫌が悪いとか落ち着きがないとか
眠そうなやつが来ることがある。
変なやつだったらチップを払って追い返して
次探そう、と思っていたんだけど、
悪くない感じの運転手さんだったのでパパさんを連れていってもらった。

Skypeでやりとりしていたら、10時15分頃
空港に到着したって連絡がきた。

DAY17[4] どこかで会ったことのある親子

 

トイレはどこに!?

そのあと大通りに出てタクシーをつかまえ、
サトーンソイ1までといって乗りこんだが、
ホアランポーン駅そばの運河沿いを走っているときに
けろりがまたトイレに行きたくなって、サトーンまでもたないという。
さっきスプライトをひとりでかなりの量飲んでいたからだろう。

運転手は渋滞で車がとまっているあいだ
退屈そうに手のひらの皮をむいていたが、
私が「娘がトイレに行きたいんですけど
このへんにトイレありませんか」ときいたら
即答で「ないよ」といい、
探してくれる様子も心配してくれる様子もなかった。

この場所なら、少し先に老舗の中級旅社の
クルンカセムホテルがあるはずなので
そこでおりて借りようかと思ったが、
パパさんが、ホアランポーン駅ならトイレあるでしょと言った。
あっ、たしかにね!
(そこに気づいてますます「なにこの運転手」と思った)

その時点ですぐ脇が橋だったので、お金を払ってとびおりた。
(渋滞で車は止まっていたから降りやすかった。)
メーターは55バーツで、チップなしでキッチリ払った。

橋をわたり、積み荷の出口から入っていった。
ホームにバイクが停まってるのもおもしろいんだけど、

運河沿いのこのホームには床屋さんがいっぱいいて

お客さんの髪を切っているのよね

反対側からみるとこう(ちなみにあとから撮った写真)。
いくらで切ってくれるのかしらね


とかのんびり見ているヒマはそのときはなくて
チケットカウンターのむこうまで爆走していってトイレにとびこんだ。
けろりは漏れそうで死ぬかと思ったらしい。
トイレの使用料は3バーツだった。

 

ついでにちょっと駅を観光。

子供たちは以前ここからスリン行きの電車に乗ったことがあるけど
パパさんはホアランポーン駅は初めてなので記念写真。

線路上を歩くのもOK。

駅のタクシー乗り場は行列

トイレを済ませて駅のタクシー乗り場に行ったら
15mぐらいの行列だった。


ちょっとそのへんの道まで歩いていってタクシーを探したほうがいい、と
たろさんとけろりが言ったけれど
このへんで歩いてタクシーがつかまるかわからなかったので
ならびつづけた。

ここでも
「タクシー?」「ドコイキマスカ?」「トゥクトゥク?」
などと聞いてくる運転手がいたけど
「ガッバーンカー」(家に帰るんです)って言ったら
すぐほかのお客のところに散っていった。
このセリフ、タクシーの観光の押し売りを断るのに一番効果あるね。


結局タクシー乗り場で15分か20分待っただろうか。

待っているあいだにけろりがもう一度
トイレに行きたいといって、トイレ代3バーツ渡したら
ひとりでトイレに走っていったが、
心配なのでパパさんに追いかけていってもらった。

けろりなんて小さいからまだ袋に入れてさらっていけるし
(日本でもトイレからカバンに入れてさらわれた子がいたよね)
色が黒いからタイ人にまぎれたら一生見つからないだろう。

幸いあと2組というところで二人は戻ってきたので、
やっとタクシーに乗って帰った。

やはりここでタクシーを待ってよかった。
たろさんとけろりが言ったように、歩いていって
タクシーをつかまえていたら
たぶんまたホテルに着く前に、けろりはトイレに行きたく
なっていたことだろう。

 

 



 

車は順調に走ってサトーンまで戻ってきた。
ホテルの近くのセブンのまえでおろしてもらった。

けろりはガパオとパッシーユーでおなかいっぱいで
もうピザパンはいらないと言ったけど、
バーガーキングでソフトクリームが買えなかったときに
アイス買ってあげると約束していたので
アイスを買いに来たのだった。

子供たちはいつも選ぶジャイアントコーンタイプの
アイスクリームにした。
パパさんも買ってたが、すごく変な味のピンクのアイスだった。

部屋に戻ってあまりにも疲れていたので20分ぐらい休んだら
子供たちは今日もプールに入りたいという。
パパさんとけろりとたろさんは
着替えてプールに行き1時間くらい遊んだ。

私はサマーベッドで書き物をしていたんだけど、
そのときにセパレートの水着のスカートだけはいた
金髪の小さい子が歩いていくのが見えた。

そういえば最初に泊まったホテルにも、セパレートの水着の
スカートだけはいてブラをしてない子がいたけど、
白人の小さい子はみんなブラ嫌いか?
と思いながらみていたら、けろりがこっちを向いて
「あの子たち前に会ってない?」ときいた。

いや、たしかにあの子ブラしてないけど、
あの子がジャンプしたときに抱き留めてたお姉ちゃんは
もう少し大きくなかったか?いや、あんなもんか?
そういえばあのときも三角巾みたいのしてたな。

あんな年頃のお兄ちゃんいたか?そういえばいたかもしれないな。
そういえばママさんたち2人ともあんなふうにふくよかだったな・・・
え?え?マジ?pp@hotelにいたひとたちと同じ人たち?
と思い、当時の写真のこっていないか見たら
お姉ちゃんがうつっていて、黒い水着、三角巾、
ピンクのゴーグル、鼻をとめるピンチみたいの、同じだ。

あまりの偶然にびっくりしちゃって、ママさんたちに
「私たちのこと覚えていませんか?
2週間まえ、空港の近くのホテルでお会いしたと思うんですけど」というと、
パパさんがまっさきに下唇出して首ふった。
(いや、あなたあのときいなかったから覚えてなくてもいいよ。)

ママさんたちもパパさんにつられて首を横にふったけれども、
「あの、その方たちにどんな御用なの?」ときかれたので
「あ、勘違いならいいんです。よく似たご家族を
2週間前空港の近くのホテルでお見掛けしたから
すごい偶然だと思って」と言って離れかけると、背中から、
「オー、そうかもしれない!
私たちあなたの娘さんには見覚えがあるわ」といわれた。

「ほんとですか?2週間前に空港の近くのpp@hotelにとまっていた?」
ときいたらそうだって。
「あのあとどこにいらしたんですか?」ってきいたら、
彼らは2つの家族らしくて、片方はインドネシアへ、
片方はスリランカに行ってたんだって。

「私たちカンボジアにいって来たんです。
まさかまたバンコクで、違うホテルで会うなんて
すごい偶然ですね」といったら
ママさんたちも「ほんとね!」「こんな偶然てあるのね!」と
びっくりしていた。

・・・でも、だからといってじゃあいっしょに写真とりましょうとか、
食事でも一緒にというような話にはならなかった。
あっちのホテルにいたときに話していたら別だけど
別にお互い奇遇を喜ぶような間柄ってわけじゃなかったし。

旅をしてるとたまにすごい偶然があるんだよね。
インドで部屋をシェアした子と、たまたまトルコの
カッパドキアのまちなかで会うとか、
キューバで道連れになった4人のうち、
3人は同じ大学の出身で、もうひとりも近所の学校出身だった
っていうことがあった。

人間ってなにか、土地にひっぱられる
縁みたいなものがあるんだろうなと思う。

DAY17[3] カオサン付近で適当に入った昼食

アタリをひいたレストラン

私たちは、外に写真つきのメニューが
ずらっとならんだ食堂に目をつけた。
店内の席もあるんだけど、店の外にはちょっと落ち着く感じの
木のテーブルがあったので、そこに座った。

 


旅行者の多い界隈なので、壁のメニューには英語があって
それぞれのメニューに豚や鶏やエビのイラストがあって
指さし注文もできるようになっており、
どの具を入れればいくらになるかがわかりやすく書いてあった。

パパさんはガパオムーカイダオ(豚肉のガパオ炒め、目玉焼きつき)、
私はパッシーユー(黒いタイ醤油で味付けした太い米麺炒め)
たろさんは下痢をしたばかりだけど、タイでまだ
トムヤムクンを食べていないといってトムヤムクンをたのんだ。

ほどなくして料理がはこばれてきた。

パッシーユー

ガパオムーカイダーオ

トムヤムクンはフクロダケのかわりにしめじが入ってて
若干なんちゃってトムヤムっぽかったけど
たろさんはおいしく食べられたようだった。


カオサン周辺は今でも安いゲストハウスが多く(多分)
旅行者相手の店だろうからと、パッシーユーもガパオも
そんなに期待していなかったけど
そこらのフードコートとかに比べたら全然おいしかった。
そしてよく見たら店内にはタイ人のお客さんもいっぱい入っていた。

けろりは帰りにセブンイレブンピザトーストを買うといいはって
何もたのまなかったが、パパさんのガパオが口にあったようで
わりと辛いのにお肉をぱくぱく食べ、パッシーユーも少し食べて
そこそこおなかいっぱい食べたようだ。

 

お店の軒下にはトイレ5バーツと書いてあったので
たろさんとけろりに5バーツもたせてトイレに行かせたけど
5バーツかかるのは、トイレだけ借りるひとの場合で、
お店で食事したお客さんにはお金をとらないようだった。

 

お店は、民主記念塔通り沿いの郵便局のカドを入ったところで
ソイの右側にあります。

 

トイレはどこに!?

そのあと大通りに出てタクシーをつかまえ、
サトーンソイ1までといって乗りこんだが、
ホアランポーン駅そばの運河沿いを走っているときに
けろりがまたトイレに行きたくなって、サトーンまでもたないという。
さっきスプライトをひとりでかなりの量飲んでいたからだろう。

運転手は渋滞で車がとまっているあいだ
退屈そうに手のひらの皮をむいていたが、
私が「娘がトイレに行きたいんですけど
このへんにトイレありませんか」ときいたら
即答で「ないよ」といい、
探してくれる様子も心配してくれる様子もなかった。

この場所なら、少し先に老舗の中級旅社の
クルンカセムホテルがあるはずなので
そこでおりて借りようかと思ったが、
パパさんが、ホアランポーン駅ならトイレあるでしょと言った。
あっ、たしかにね!
(そこに気づいてますます「なにこの運転手」と思った)

その時点ですぐ脇が橋だったので、お金を払ってとびおりた。
(渋滞で車は止まっていたから降りやすかった。)
メーターは55バーツで、チップなしでキッチリ払った。

橋をわたり、積み荷の出口から入っていった。
ホームにバイクが停まってるのもおもしろいんだけど、

運河沿いのこのホームには床屋さんがいっぱいいて

お客さんの髪を切っているのよね

反対側からみるとこう(ちなみにあとから撮った写真)。
いくらで切ってくれるのかしらね


とかのんびり見ているヒマはそのときはなくて
チケットカウンターのむこうまで爆走していってトイレにとびこんだ。
けろりは漏れそうで死ぬかと思ったらしい。
トイレの使用料は3バーツだった。

 

ついでにちょっと駅を観光。

子供たちは以前ここからスリン行きの電車に乗ったことがあるけど
パパさんはホアランポーン駅は初めてなので記念写真。

線路上を歩くのもOK。

駅のタクシー乗り場は行列

トイレを済ませて駅のタクシー乗り場に行ったら
15mぐらいの行列だった。


ちょっとそのへんの道まで歩いていってタクシーを探したほうがいい、と
たろさんとけろりが言ったけれど
このへんで歩いてタクシーがつかまるかわからなかったので
ならびつづけた。

ここでも
「タクシー?」「ドコイキマスカ?」「トゥクトゥク?」
などと聞いてくる運転手がいたけど
「ガッバーンカー」(家に帰るんです)って言ったら
すぐほかのお客のところに散っていった。
このセリフ、タクシーの観光の押し売りを断るのに一番効果あるね。


結局タクシー乗り場で15分か20分待っただろうか。

待っているあいだにけろりがもう一度
トイレに行きたいといって、トイレ代3バーツ渡したら
ひとりでトイレに走っていったが、
心配なのでパパさんに追いかけていってもらった。

けろりなんて小さいからまだ袋に入れてさらっていけるし
(日本でもトイレからカバンに入れてさらわれた子がいたよね)
色が黒いからタイ人にまぎれたら一生見つからないだろう。

幸いあと2組というところで二人は戻ってきたので、
やっとタクシーに乗って帰った。

やはりここでタクシーを待ってよかった。
たろさんとけろりが言ったように、歩いていって
タクシーをつかまえていたら
たぶんまたホテルに着く前に、けろりはトイレに行きたく
なっていたことだろう。

DAY17[2] カオサン通りは閑散として

 

カオサンはどこ?

 

タクシーに乗り込み、チャオプラヤ川沿いに北上したプラアティット通りは
以前はドアも壁もない、安価で庶民的な食堂とかが多かったが
今はこぎれいな店が多く
ほとんどが窓があってエアコンがきいてる店になっていた。

2011年に来たときに泊まったプラアティットマンションは
車窓からは見つけられなかった。
あの頃すでに古かったし、オーナーの美空ひばりに似てるおばあさんは
頼んでも部屋を見せてくれず、
写真だけ見て泊まるか決めろと言ったり
少し気難しい方だったから、時代の波に乗り遅れて
廃業したかもしれないなと思う。

プラアティット通りとサムセン通りがぶつかる角には
以前ニューワールドデパートという10階建てぐらいのデパートがあり
それが火事で上のほうがなくなったときいていたけど
上のほうがきれいになくなっても、もとの廃墟のままだった。

カオサンからほどよい距離のいい立地なのだから
ホテルでも建てれば儲かるんだろうにね。
でもタイのひとはけっこう縁起を担ぐらしいから
買い手がつかないんだろうか。

運転手はカオサン通り周辺を知らないみたいで
適当なところで下ろそうとした。

カオサンならカドには警察署があったはずだけど
長い年月の間に引っ越しただろうか?
なんだか見覚えのあるものが何もなくて
私もわからなくて言われるままに降りた。
そして歩いてみてやっとランブトリ通りだと気づいた始末。
ランブトリ通りなら、カドにはよく行った旅行会社があったはずだけど
それもなくなっていた。

 

見違えたカオサン通り

サムセン通りまで引き返して王宮方向に歩くと
今でも警察署がカドにあった。こっちがカオサンだ。


警察署の付近のカドにタクシー運転手がわんさかいて
そろいもそろって「floating market」と書かれた
写真つきのボードのようなものを見せてくる。


でも「パイレオ」(もう行ったし)というとすぐ引き下がる。
このへんにタイ語で返事をする旅行者はいないか
いたとしてもそういう旅行者からはぼったくることができないので
ターゲットに入らないようだ。
こんなあっさりした客引きはめったにないので逆にラクだった。

運転手たちの洗礼を抜けるとカオサンはがらんとしていた。
道路の両端を隠すようにたっていた露店がほぼ全撤去されているせいだ。
カオサン界隈はマッサージ店ばかりで
お土産店もこぎれいな店ばかりでまるでおもしろくなかった。


両側にお店がいっぱいあるところを見ればここ、
今も夜には人がいっぱい出てくるんだろうけどね?

バーガーキングで作戦会議

何も見ないでカオサンを通過しちゃって
みんな暑く疲れて呆然としてしまった。
時間的に、お昼をどうするか決めなければいけないが
暑くて頭がはたらかないので
作戦会議のためバーガーキングに入った。
さすがに王様の店だけあって、店内はキンキンに冷えていた。

バーガーキングの店員は、
顔立ちがカルロスゴーンそっくりで態度も尊大だった。
そして彼は、ソフトクリームでも食べて気を取り直そうとしている私たちに
ソフトクリームマシンは故障だと言った。
すいませんのひと言もなかった。

やむなくコーヒーと、大きいスプライトを買ったが
たったそれだけで124バーツもした。
この飲み物は6割がエアコン代だな。

とにかく涼しいところでひといきついて、
チャイナタウンでB級グルメを食べるか、
いやいや、今回はチャイナタウンで買い物してないから
チャイナタウンは明日ゆっくり行こうとか、
インド人街でインド料理食べるかとか、
いや、タイなんだからタイらしいもの食べたいとか
作戦会議も紛糾した。

中華街にいってB級グルメ食べるとしたらどこだろう、と
googleマップで中華街のへん調べたりして迷走したけど、
考えてみたら中華街にある店とか
googleマップに載ってる店だけがうまい店じゃないし、
じゃあそのへん歩いてここって店があったら入ってみよう、
そういう店がなかったらいっそサトーンまでかえって
セブンで買ってたべようってことになった。

スプライト飲み終えてバーガーキングをあとにした。
たしかカオサンから民主記念塔方向にのびる路地が
あったはず、と裏通りに入ったら、さらに入った路地に、
なんとなくそそる料理やがいくつかあって、
そのひとつに賭けてみることにした。

DAY17[1] 王宮近くのお守り市場タ・プラチャンへ

 

いつものように朝食を買いに

今日はもうパパさんが帰る日だ。

6時に起き、朝食を買いにスワンプルー市場へ。
タクシーに乗ったら、ものすごい急発進急ブレーキの運転手でこわかった。

スワンプルーで卵を買い、
昨日の愉快なやおやさんでねぎと袋茸を買った。
また「アイシテル!」って言われた。

 

↑ こちらはおすすめじゃない魚屋さんね

いつも行くカオマンガイやさんの隣の空き店舗が
ぴかぴかのコインランドリーになってた。


串焼きやさんでムーピンを8本とカオニャオ3本買った。

おじいちゃんとおばあちゃんは今日は留守番して
ホテルでのんびりする予定なので、
お昼用にセブンイレブンのカオニャオバーガーなど買って帰った。

帰っておかゆをつくって朝食。
たろさんは残った天ぷらを食べたがっていたけど
おなかこわしているし、今日出かけた先で
ごろごろきちゃうといけないのでおかゆにした。

 

王宮近くのお守り市場



9時くらいにGrabで王宮近くのお守り市場
(タラート・タ・プラチャン)へ出発した。

タクシーは太った気のよさそうな運転手さんだった。
土曜なので
「今日は渋滞ないね」っていったら
「ナナーとかプラトゥナームのへんは渋滞たいへんだよ」というので
「土曜日も渋滞あるの?」ときいたら
「毎日だよ」って言っていた。


ところが民主記念塔近くになるとすっごい混んできて、
ものすごい台数の観光バスが前方を埋め尽くしている
そのすべてが王宮に向かうバスだった。

王宮前のサナムルアン広場がバスの駐車場にされていて、
王宮からまだかなり距離がある場所で観光客は下ろされている。
バスから吐き出される旅行者は、わずかな西洋人を除いて
ほとんどが中国系に見える。

王宮も素晴らしいので子供たちに見せてあげたいけど
混みすぎていて、入場料も高すぎるし
私たちには無理だな・・・

王宮に向かう道を途中でチャオプラヤ川側に折れるとすぐ
目指すタ・プラチャン市場周辺についた。


子供たちふたりに100バーツずつ軍資金を渡した。
中の路地をぐるりと歩くと、由緒正しそうなお守りの店、
安価なお守りの店、お守りふうのアクセサリの店などが
並んでいる。

このちょっときたない感じのベストみたいなものは何?

↑ タイの正装の店っぽい


市場のいちばん奥の店は
チャオプラヤ川を背にして岸辺にたっており
通り抜ける風がきもちよい。
対岸には最近人気が上がっているらしい
B級グルメストリートのワンランマーケットが見えた。

けろりは、お守りふうアクセサリの店で
いきなりアメジストらしき腕輪に100バーツを使った。

ほかに安価なアクセサリの店で
指輪を20バーツで買って、
まだ予算があるので、曜日ごとの色の違うお守りを、
自分と、おじいちゃんとおばあちゃん用に
それぞれ20バーツで、あわせて3つ買っていた。


けろりはお金をあとのためにとっておこうという気がなくて
こんなふうにわりと気前よくひとのために使ってしまう。
それが彼女のかわいいところでもあるが
欲しいものが見つかったときにお金がないということもよくあって
彼女の無計画なところでもあったりする。

たろさんは、ガルーダと亀の置物それぞれ30バーツで買い、
サルの牙のお守りを20バーツで買っていた。


ホットサンドの女


見てまわっているときに、パパさんが小さい声で
あの女おかしくない?と言った。

そういえば、気にとめていなかったけど
さっきからずっとあのピンクのバッグの女のひとが近くにいる気がする。
私たちが行ったり戻ったりしているというのに
ずっと近くにいるというのは変だ。

手にはセブンイレブンのホットサンドを持っていて
なんとなくまわりを見ているけれども
商品を物色しているというわけでもない、何かを探しているわけでもない、
誰かを待っているとか時間をつぶしているんだとしたら、
最近の若いひとなら、スマホでも手に持って
のぞき込んでいるのが普通だけどそういうことでもない

ただ、ときどき意味もなく歩いたり止まったりして
その結果ずっと私たちの近くにいるなんてあやしすぎる。

スリか詐欺師かわからないけど、
こちらはあなたのこと警戒してますからね、と示すために
思い切って真っ正面からそのひとのほうに向き直り
仁王なみに目をひんむいて
ぶしつけに上から下までジロジロ眺めてたらついてこなくなった。
(本当になんでもなくたまたま近くにいたひとで、
こっちが睨んできたから怖がって離れていっただけかもしれないが。)

 


タ・プラチャン市場の外は、マッサージ用の
塗り薬やクリームを売ってる卸売店みたいのがいっぱいある。
そうした店のひとつで、瓶にはいったメンソールのバームを
20バーツで買った。

ここまで来るとカオサンはすぐそこだ。
カオサンは2011年に来たとき以来だけど
たろさんが以前テレビで見たときに「そこ行ってみたい」と
言っていたこともあり、
じゃあカオサンでお茶でも飲もうか、って
タクシーでカオサンにむかった。

DAY16[4] おいしい昼食、豪華な夕食

 

ちょっとチャラい運転手


イカ団子が焼けるのを待っていたら、
できあがった料理をもってパパさんがきたので合流し、
タクシーに乗った。

 

 

ヘンチュンセンは余裕で30分ぐらい待ったと思う。
おじいちゃんたちのタクシーをつかまえて
自分たちのタクシーを待って、料理ができるのを待って、
ごはん買いにくるだけで1時間半ぐらいたってた。

 
乗り込んだタクシーの運転手のお兄さんは20代かな?30ぐらいかな?
ぴらぴらの柄物シャツの大きくはだけた胸元から
ピカピカのチェーンのネックレスがのぞいており、髪はワックスでテカテカ。
チンピラじゃないの~?と最初思った。

走り出してわりとすぐ、ディンデーンの交差点付近を先頭に
渋滞に巻き込まれて、
「あーロティット(渋滞)だ、ロティットだ」といっているので
「カー(そうね~)」といったら
言葉がわかるんだと思ったのか、運転手さんはいろいろ話し始めた。
「こっちに住んでるの~?」とか、
「そのルークチン(肉だんご)1本いくらだった?」とか。

「日本人でしょ?日本語でパイナイってなんていうの?
パイギンカオは?」ときかれたので
「ドコニ・イキマスカ?」「ゴハンヲ・タベニ・イキマス」
などと教えてあげた。

お兄さんはまあ、運転中なので書き留めることもできないし
そこまで真剣に憶えようというふうでもないんだけど
つぎつぎ知りたいフレーズが出てくるようで
いくつかのフレーズの日本語訳を聞かれた。

「日本人の恋人でもいるの?」ってきいたら
「キャハハハ!」ってチャラい見た目に似合わず
大きなジェスチャーしてめっちゃ照れて
「いないけど~」って言うんだけど
「ミーフェーンマイは日本語でどういうの?」っていうから
「カレシ、イマスカ?」って教えてあげた。
やっぱねらってる子いるんじゃないの~!

っていうかお兄さん見た目そういう純情そうな
キャラじゃないんだけど。
どっちかっていうと女の子蹴っていそうなのに。
ギャップに萌えるわ。

今日はもう待ち時間とかタクシーとか
ずっと歯車がかみあわなくて待ち時間が長くて
ハードだったけど
最後にお兄さんのおかげでなんか和んだね・・・

 

本当においしいヘンチュンセン

 

ごはん買ってくるといって1時間半も帰ってこなかったので
さきに戻ったメンバーはどこまで行ったのかと心配していた。

さっそく買ってきた料理をお皿に出そう。

ヘンチュンセンの近くで作ってもらったソムタム。

同じく、ヘンチュンセンの近くで買ったルークチンと
少しピンクっぽいのがイカ団子。

こちらはガオラオ

こちらはヌードル入り。


ヘンチュンセンのガオラオ、本当においしかった。
スープがほんとにおいしい。
おなかいっぱいになってもあとひと口って
スープを飲んでしまって、スプーンが止められなかった。
おそるべしヘンチュンセン。

食後、けろりがお父さんとプールに行きたいというので
パパさんがつきあった。
たろさんは疲れているのか今日はプールには行かなかった。


私はものすごい疲れていたけどセブンに行って
水とか買って戻ってきた。

そのあと、おじいちゃんたちが成田で泊まるホテルの
バウチャーを印刷しないといけなかったので
ビジネスセンターに行って2枚印刷してもらった。

ビジネスセンターのパソコンから印刷するんだけど
プリントが出る先は受付のプリンターなのね。
1枚10バーツ。結構高かったね

部屋に戻り、そういえば揚げ物に使う油を買うのを
忘れたと思ってまたセブンに行こうとしたら
パパさんがあとで行ってくれるという。
お言葉に甘えて油はお願いして、部屋にもどって少し仮眠した。
起きたらパパさんが油買ってきてくれていた。


夕食はエビの天ぷら


エビの皮むきして天ぷらをつくった。
パパさんはしばらくたろさんに数学を教えていた。



たろさんおなかをこわして天ぷらはたべられず
今朝のおじやの残りにゆでたエビをいれてたべた。


下痢に何がいいだろう、日本の薬はおなかの菌を排出させずに
とにかく下痢をとめてしまうのでよくないし、
熱がでてないので、抗生物質でもないし。

あっそうか、こういうときこそカーボンだ、と思い、
パパさんと結局またセブンにカーボン買いにいった。
ホテルからコンビニは徒歩3分ぐらいで近いっちゃ近いんだけど
一日に何回も往復するにはちょっと苦になるぐらいは
距離があるのよね。

コンビニに行くついでに、おじいちゃんが、
例年買ってるぬり薬がほしいというので
ついでに薬局にも行って3本買った。

お店には生まれたてみたいな小さな赤ちゃんがいて
何ヶ月かきいたら2か月だって。いいもん見たわ~。

トーナフ3本緑の大きいやつ3コ(サーム・トゥア)といったら、
サーム(3)ロットね?と聞き返された。
タイ語は日本語と同じように、1本2本とか1枚2枚とか、
数えるときに、ものによってかわる助数詞がある。

英語ができるひとだったので、
「ロットってどういうときに使うんですか?」ときいたら
チューブのときだって。チューブ専用の助数詞があるの?
タイ語って思わぬところで細かいね

 

下痢にはカーボンふたたび


かえって、たろさんにカーボンを飲ませた。
たろさん3カプセルのもうとしたが
3粒目がひっかかって2粒を吐き出してしまい、2粒は飲みなおした。
そのあとパパさんもおなかをこわして、大人だから4粒飲んだ。

けろりも寝るまえにおなかがおかしく吐き気がするというから
2錠のませた。疲れもあるかもしれない。

夜、寝るまえたろさんとおじいちゃんは、
「せっかくもってきたんだからやろうか」といって
五目並べの勝負をした。

けろりも途中から参戦して、順番に数回やったところで、
おじいちゃんは立ちっぱなしで疲れたといって
勝負はおしまいになった。



そのあとたろさんはしばらく
おじいちゃんの足をもんであげていたらしい。

DAY16[3] 目的の店はどこもお休み

迷ってなかなか来ないタクシー

残ってた餌すべてあげちゃって、
これからみんなで少しクロントゥーイ市場方面に行ったところにある
カオマンガイ店にいこう、となり
ウィッタユ通りをわたってタクシーをつかまえようとしたら
Grabで呼んでも全然つかまらない。

もう暑さで疲れてみんなレストランに行くどころでは
なくなってしまったので、予定変更、
タクシーをつかまえてかえってもらい、
私とパパさんでごはんを買って帰ろう、となったが
ホテルに帰るためのタクシーもなかなかつかまらなかった。

バンコクで雨でも帰宅ラッシュでもないのに
こんなにタクシーがつかまらないのは初めて。
しばらくしてやっと来た一台に
おじいちゃんおばあちゃんと子供たち乗せて帰らせた。

ベルギーの援助でできた陸橋なのかしら。
ベルギーと国交150年って書いてある。長いね

私とパパさんは少し歩いたところでGrabでタクシーを呼んで
当初の予定だったカオマンガイに行こうとしたが、
なかなか応答がなく、
やっと応答してきたタクシーも、いまいるのは
シーロム通りのさらに向こう、それも反対車線だった。

Grabはいま待っているタクシーがどのへんまで来ているか
地図上に表示して確認できる。
到着まで9分というが、それでもしょうがない、と待ってたら
Uターンしてきたはいいが、ルンピニー公園沿いに走ってきて
ウィッタユ通り手前でなぜか左折して
プルンチット方向へいってしまった。

「あと2分」とメッセージがきて
「OK」と返事したが、どう見ても
2分でつく距離ではない。タクシーは結局
ルンピニー公園をまるまる一周してまた
同じ通りを通ってやってきた。

「あと2分」からまだ10分ぐらい待ったと思う。
タクシーを待ち始めてからトータル20分は待った。
ラマ4世道はバスの路線の多い道なので
どれかバスにのって向かったほうが、たぶんだいぶ早かっただろう。

しかしまあ、乗ってからは順調で、
クロントゥーイ市場の手前でUターンして、
モツ煮鍋のヘンチュンセンの前でおろしてくれた。

ヘンチュンセンで昼を買おうと思ってたわけではないんだけど、
ヘンチュンセンも人気店みたいなので
なんかちょっと買っていこうかって3人前のつもりで
3品たのんだ。

 

ガオラオの人気店ヘンチュンセン


このへんはB級グルメの激戦区で
google mapでいくつかの店をマークしており、
残り3品はほかの店で買おう、という目論見だった。
しかしまわりを偵察したら、あひるヌードルの店も、
目的地だったカオマンガイの店もお休みだ。

こちらがたぶんカオマンガイの店で

 

こちらがたぶんあひるヌードル・・・
なんなの?今日、お盆休みかなんか?

だったらヘンチュンセンで全員分買って帰ろう・・・と
ガオラオ(煮込み肉のスープ)を1つと
ヌードル5人前にオーダーを変更した。

料理は店先の小さいブースで女の子がたったひとり
奴隷かシンデレラみたいにひたすら休みなく
店内用も持ち帰り用もつくっており、


店のなかでも待ってるひとが大勢いて、
料理はなかなかできあがってこなかった。

ここ、なんで料理人をひとり増やして
作るスピードあげないんだろうか。
昼だけでもそうやって席の回転率あげたほうが
儲かるしお客も待ち時間減って喜ぶんだろうに

私は待ってる間に外に出て、近所の店で
イカ団子の串焼きとルークチンの串焼き5本ずつ買って、
カオニャオ10袋とソムタムを買った。