アンコールワットに行ってきました

夏休みに三世代で、カンボジア+タイを旅行した記録

DAY09 [5] 病院脇の名もなき市場

 

 

病院わきの市場で昼食を購入

けろりが用をすませてトイレから出てきた。
トイレはごく簡素な個室が2つほどあるものだったけど
清潔に保たれているみたいだった。

 
そろそろお昼のことも考えなければならない。
ジャヤバルマン7世病院まえの道をわたったほうにも
市場がつづいてるようなので行ってみた。

こちらも日用品の店もあるけれど、多いのは
持ち帰り料理や定食の店だった。
ここで昼食を買って帰ろう。

ごはんを選んでいたらパパさんが、
「調子が悪くなってきたので早めに選んで」
と耳打ちしにきた。
お腹を壊してるのに、タプロームとキリングフィールドに加え
この炎天下の市場あるきはハードすぎたか・・・

 

おつりがおかしい


いそいで白菜スープとしょうがいためのお肉と、
角煮と卵の煮つけみたいなのを買った。

ピーポアン(2000リエル=50セント)のものを3つ買って
1.5ドルのところ、10ドル札で払ったら、
売り子のお姉さんからリエルでおつりが返って来たんだけど
8.5ドルぶんなきゃいけないのに
どうみても7.5ドルぶんしかない。


おかしいと思って財布に入れずに
なんとかしてこのまちがいを伝えたいんだけど
このお姉さんに英語が通じる気がしないし
私の知ってるクメール語
どうやって説明したもんか・・・と悩んでいたら、
別のお姉さんがのぞきこんで、
私のほうのお姉さんに何ごとか言った。

これは想像だけど、
「これじゃおつり足りないじゃないのよ、
私がくずしてあげるからさ」みたいなことを
言っていたんだと思う

そして、私のおつりをひきあげて私にいったん10ドル返し、
さっきの売り子のお姉さんに1ドル札10枚渡したあと、
私の10ドル札をまたもっていき、
さっきの売り子のお姉さんは・・・・

私に9ドルと2000リエルくれた。

これは9.5ドル分にあたる。

それだと多すぎるので1ドル返した。

お店を離れながら疑問に思ったんだけど、
私はぼられそうになったんだろうか?

最初私は「ぼられそうになってる!」と思っていたけれども、
お姉さん結局9.5ドル分のおつりをくれたので
確信がもてなくなった。
もしかしたら、壊滅的に計算が
苦手なひとだったかもしれない。

 

行き先の説明でひと苦労


最後に、ほかの店で、鶏ももの焼いたのを2本ドルで買い
帰るためにPassAppを開いた。

ところがPassAppだとここに到達するまでに
4分ぐらいかかるようだ。

 


近くには何台かのトゥクトゥクが客待ちをしている。
ここはシバタ通りからまっすぐのびた道で
ホテルへの行き方も難しくない。
そのへんのトゥクトゥクと交渉してみるか!

そこらへんにいるトゥクトゥクに声かけたら
運転手のおじさんはすっごいいい笑顔してくれた。
が、英語がまったく通じなかった。
そしてホテルの名前言っても、知ってるようすがない。

困っていたら少し英語がわかる運転手さんたちが
わらわらと集まってきて説明を手伝ってくれる。
でもその運転手さんたちも、英語がちょっっとわかるだけなんで
あんまり通じてないのがひしひしと伝わってくる。

ジャイアントイビスターミナル(バス会社)の近くだと説明すると
「チャイアン!(なんとかかんとか)チャイアン!(なんとかかんとか)」
と外野が説明してくれて、
運転手のおじさんもわかってくれたらしく、
ついに私たちを乗せて走り出した。

行き先をわかってもらうのに、4分ぐらいは
余裕でかかっちゃったね。

こういうことがあると
やっぱりPassAppは便利だなあってなっちゃうね。