アンコールワットに行ってきました

夏休みに三世代で、カンボジア+タイを旅行した記録

DAY09 [6] たろさんの英会話

 

 

パパさんのおなかの具合 


かえってみんなで昼ご飯にしたけど
パパさんは気分が悪くなってしまって
食べず部屋に戻って寝た。

 

 


パパさんのぶんはどうしようかと考え、
スープにごはんとチキンをいれて
即席おじやを作ってパパさんにもっていった。

下痢のときには脱水症状を起こしやすいので
日本から持ってきたパウダーでポカリもつくって飲ませた。

例年タイに旅行していると、かならず1人や2人が
1日や2日は下痢してしまうので
ポカリのパウダーは毎年持ってきている。

今年は遺跡観光のときのミネラル補給にも必要と思ったので
おばあちゃんと私が5袋ずつ持ってきていた。

ただし、カンボジアに行ってみたら、かなりポカリは売っていた。
遺跡のあたりでジュース買おうとすると、品揃えは
コーラとファンタとポカリって感じ。

タイではポカリよりはアクエリアスゲータレードのほうが
よく見かける。また、どちらの国でもオレンジ味の
ORS(経口補水塩)のパウダーを手軽に買えるけれども
私たちは味の好みもあり、持ち運びやすいというのもあって
毎回ポカリのパウダーを持っていっている。

 

たろさんの挑戦


たろさんとけろりは食後もちろんプールに行ったんだけど
しばらくしたらたろさんが、ちょっと興奮して戻ってきた。

たろさんが泳いでいたら白人の小さい男の子がいたらしい。
人なつこい子で、一緒に遊んでいたら、
その子にはおじいさんがいて、おじいさんから
「Do you speak English?」
って聞かれたんだって。そこでたろさん
「A little」
って答え、
「Where are you from?」
って聞いた。そしたら
「We are from France. Where are you from?」
って言われたんで
「Japan」
って答えたんだって。

なんのことはない、教科書に載っているような
どうってことない会話だけれど
これまで自力で外国のひとと会話したことがなかったたろさんには
大きな大きな一歩だった。

自分の耳で聞いたことの意味がわかり
自分の言ったことが相手に伝わったのも初めてのこと。

「やったよ、オレわかったよ。通じたよ」
と喜ぶたろさん。

わかる、わかるよその気持ち。
私にも大昔、そういう瞬間があった。
この一歩がたろさんのこれからの成長を
導いてくれるといいなあ。

 

ホテルの水の配給


部屋でクールタオルなどを洗濯して
シャワーをあびたらすごく眠くなって
1時間くらいぐっすりとよく寝た。

このホテルでは、各部屋毎日1リットルの水が供給される。
ゴミ問題が大きくなってきているカンボジアでは
水はペットボトルではなくガラスボトルで提供されるホテルも
多くなっているみたいで、このホテルでも
毎日大きいボトルに水がつめられて置いてある。

この水は使い切らなくても、前日の水は回収されて
満タンのあたらしい水に置き換えられてしまうので
できるだけ前日の水は別ボトルに移すとかして
使い切るようにしていた。

スプライトとかほかのもの飲んだり
遺跡でジュース買ったりするとしても
この暑さのなか1日ひとり1リットルの水じゃ
足りないからね。

おじいちゃんたちはほっとくと水分補給不足になってしまうので
できるだけ声をかけて水分をとるように促していた。

日本から水出し麦茶や杜仲茶の袋を持っていっていたので
そういうものでお茶にして口当たりを変えて
できるだけ飲んでもらえるようにしていた。

 

かんけいないけどこれ、今朝女の子から買ったマグネット。
なかなかステキ。
もっと買ってもよかったな