アンコールワットに行ってきました

夏休みに三世代で、カンボジア+タイを旅行した記録

DAY04 [5] ダムクロランマーケット

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サンドイッチ「ヌンパンパテ」

 

私たちが出かけているあいだけろりは
もうさっそくプールにはいって遊んでいたようだ。

 

買ってきたサンドイッチ「ヌンパンパテ」をみんなで食べた。
このバゲットは本当に中身がスカスカで
お麩みたいだ。

なますみたいな野菜が別になっていて、
これは少し甘い。

ベトナムのサンドイッチみたいな
ポークパテどさ~っ、香菜バサーっ
胡椒の香りがプーン!ビネガーきぃーん!
っていうのを想像していたら
それぞれの具の量もひかえめで
香りも味付けもおだやかだったので
ちょっと拍子抜けした。

 

花で飾られたベッド


サンドイッチ食べおわったころ、
部屋が用意できましたよ、と
受付のお嬢さんが呼びに来た。

「おとなりのお部屋がご両親のお部屋です」
というので行って見てみると
となりの部屋のダブルベッドに、
きれいに「Happy 50th」と花文字が飾られていた。

実はこのホテル、新婚カップルの到着時には
花で「Happy Honeymoon」と描いて
ベッドを飾ってくれるとレビューにあったので
もしかしたら結婚××周年とかでも
やってくれるかな?と思って、
別の連絡のついでに
「うちの両親は今年、結婚50周年なんです」って
知らせておいたんだよね。

 

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おじいちゃんとおばあちゃんは感激して
花を写真におさめていた。


(でも結局、おじいちゃんはたろさんと上の階で泊まるし
おばあちゃんも「もう荷物広げちゃったから
最初の部屋でいい」というので
この花の飾ってあった部屋には私とパパさんが泊まった)

 

タオルの真ん中に置いてあるバラの花は
グラスに挿していけておいたので
私たちの滞在のおしまいの頃まで
私たちの目を楽しませてくれた。

 

ツインの部屋は3階


さて、このホテルは天井がたいへん高いために、1階から2階、
2階から3階へと上がる階段がすごく長い。
このホテルで3階まであがると、ふつうに
マンションの階段を4階まで上がるぐらい標高差がある。

 


毎回遺跡見学のあと、おじいちゃんがこの階段を
自力で上がって行けるのかちょっと心配になった。

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階段の突き当たり、倉庫にしちゃってるけど
ここ本当は景色がいいんじゃないかな。

階段は3階で終わりじゃなくて、もう一階上まである。

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レビューなんかによると上にはもっと広いスイートがあるようだけど
最上階だから暑いし、階段が長いし
あんまり使ってないらしく水がサビくさいとか書いてあった。

外から見た感じも、2階、3階よりあきらかに窓が小さそうなので
そんなに快適なお部屋ではないのかもしれない。

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こちらは3階の廊下

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おじいちゃんの部屋の入り口。
ていうか、これ302って番号ふってますやん!
「2階」だと認識してたら202のはずですやん!


ツインを3階だと教えてくれなかったのは
やっぱり故意だな~と確信した。

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さてしかし、行ってみたらこの部屋は、
たしかに上がってくるの大変だったけど
窓から正面にロビー棟の屋根が見えて、その上は空が見えて
ベランダに出れば眼下にはプールがあって、
一階よりは数段景色がよかった。

 

 

バルコニーがほんとゆったりと広いの

 

この左側の上まである柵いらないな~
西日でも遮ってるんだろうか 

眼下にはプール

ベランダからの景色。ちょっと天気が悪いけど。

ついでにバスルームはこんな感じ

お風呂は下の階と違ってふつうのホテルふうのバスタブ。

トイレもふつうの形


低い階のダブルに替えてもらわなくていい?って一応きいたけど
おじいちゃんが
「この部屋は景色がいいからここでいい!すごく気分がいい!」
と言い切ったので
たろさんとおじいちゃんは、そのまま3階に泊まることになった。

 

PassAppなしでトゥクトゥクをつかまえる

 

それぞれの部屋にわかれて、みんなくつろぎはじめたが
たろさんが全然元気で「石をみにいきたい」という。

 

カンボジアはルビーの産出国で、市場でもそういうものを
売っているらしく、たろさんのお目当てはそれだった。

 

私は朝も早かったし、少し休みたかったけど
たろさんが何度も何度も言うので、根負けして
パパさんと3人で出かけることにした。


事前にgoogleマップで町や周辺をくまなく確認したところ
ホテルから1キロぐらい北に、ダムクロランマーケットという市場が
あるようなので、そこに行ってみることにした。


さきほど見つけた洗濯やに洗濯ものを出し、
こんどはPassAppを使わずにトゥクトゥクをつかまえた。

ここで初めて、事前に勉強してきたクメール語
使ってみるチャンスが来た。
「タウ(行く)プサー(市場)ダムクロラン(市場の名前)、
プラムポアン(5000)?」
といったら「OK」と言ってもらえた。
おおっ通じた!


乗り込んで走り出し、10分もしないうちに
ダムクロランマーケットについた。


ダムクロランマーケット周辺は
とてもローカルっぽく賑わってて
いい感じだった。


ただ、マーケットの内外はシャッターが閉まってるとこが多い。
宝石を売っている店はあったけど
指輪とかピアスになっているものだけで、
たろさんがほしがっているルース(宝石の裸石)を
売っているような店もなかった。

 

マーケットの2階にあがる階段
(すごく残念なことに、ダムクロランマーケット界隈では
これしか写真撮ってなかった・・・)


歩いていたら私は本格的に疲れが出てきて
朦朧としてきてしまった。
無理して出てきたことを後悔した。


でもまだたろさんは満足してなくて
まだどっか行きたいというので
じゃあちょっとコンビニいって帰ろうってことになった。


シェムリアップは基本、セブンとかファミマとかの
大手チェーン系コンビニはないんだけど
個人経営で、スーパーよりちょっと小規模で営業時間の長い
コンビニ的な店があるっぽい。


ホテルから近いとこでいうと、6号線とシヴォタ通りの交差点に
トライアングルマーケットという店があるようだから
偵察に行ってみようと思ったのだった。


またPassAppを使わず、市場の前にいた
小さいトゥクトゥクのお兄さんと交渉して5000リエルでのった。
さきほどクメール語で行き先を言って通じたので
ちょっと調子に乗りすぎていたかもしれない。


このお兄さんは、英語がかなり通じないひとだった。