アンコールワットに行ってきました

夏休みに三世代で、カンボジア+タイを旅行した記録

DAY7 [2] オールドマーケットへ

 

 

 

 

オールドマーケット対岸のお土産や

 

1時間ぐらいやってたけど釣れず、場所をかえることにした。

もうひとりの運転手さんのお客さんはまだ出てきていなかった。

 
運転手さんたちにさよならをして、川沿いを歩いてくだっていくと
オールドマーケットの対岸にお土産や街があって
店がひらきはじめている。


このお土産や街でトイレを借りたあと、
宝石店があったので、ちょっとひやかした。

たろさんが鉱物好きで、鉱物を売る店が集まる
「ミネラルフェア」にときどき行くので
色石の知識もちょっとはあるんだよね。

そういう知識を下敷きに考えると
ここの店先にならべてある商品は
どれもあまりにも
不自然に透明度が高いし大粒すぎる。
判で押したように同じ大きさ、同じカットで
色あいだけが違うというのがいかにも不自然だ。

しかも店員が、あまりにももうマジで売りにきてて
「どれがいいの?どれを買いたい?」ってうるさいの。

「気に入ったものがあれば買う」ぐらいの気持ちで行ってるのにさ
「どれにするどれにする」ってうるさくて
見て楽しむ余地が全然ないのでそそくさと退散した。

 

釣りもそこそこにオールドマーケットへ


お土産や街の周辺を過ぎると、急に店がなくなり、
あまり車が通らない静かなポイントをみつけた。

 

対岸にも釣ってるひとが見える。
さっきのカップルの言ってた日本のひとではなく
現地のひとみたいだ・・・


そこでもう一度釣り竿を伸ばしたが、
風が出てきて、あまり釣りにはよくない状況になってしまった。

 
今日の釣りはここまでにして、オールドマーケットまで戻り
お土産物などちょっと偵察することにした。


オールドマーケットの外周をぐるりとまわると
すてきなクロマーがあった。

クロマーというのはカンボジアの伝統的な綿の布で、
暑い時には日よけに。帽子に。汗ふきに。
寒いときにはマフラーに。
あかちゃんのおくるみに。ふろしきに。
ときにはぞうきんに。と
いろいろな用途に使われるんだって。

チェックの柄のものが多く、いろんな色を使っているので
おしゃれで素朴でとっても素敵なのに
いまのカンボジアのひとたちは、クロマーなんか使うのは
ださいと思ってるらしくて、
実際に現地で使ってたのは
ほんとうにおばあちゃんや尼さんとか、
あとはお店の女の子がテーブルふいてるとか以外は
外国人が巻いてるぐらいしか見なかった。

値段を聞くと、10ドルと言われた。
聞いといて申し訳ないけど、
小さいサイズのクロマーは
相場が2ドルだって、下調べしてあるんだよね。

そこで直球で
「2ドルにしてください」と言ったけど
店員さんは渋い顔。帰ろうとしたら
「2ドルでいいよ」と言ってくれたので買った。

そういえばたろさんのTシャツも買わないといけなかった。
どうせ現地で気に入ったTシャツを見つけてすぐ
買うだろうからと思って少なめに持ってきたから。

アンコールワット柄のTシャツが欲しいというので
ちょっと眺めてこれがいいっていうのを見つけたんだけど
これも言い値は10ドル。

だけど、Tシャツも2ドルだって下調べしてあったんだよね。で、
「2ドルにしてください」というと
今度はしぶらずに
「2ドルでいいよ」って言ってくれた。

 

オールドマーケット外周のレストランでひと休み


少し疲れたので、休めるところを探していたところ
オールドマーケット外周に何軒か
レストランがならんでいるところがあったので
入り口付近の席に座った。


しかし誰も来ない。

奥をのぞいたら誰もいない。
買い出しにでも行っているのかな?

 


ほかの店にしようかとまわりを見回していたら
道の反対側の店から大慌てで
店員さんが走って戻ってきた。
向かいの店は系列店なのかな。
油を売っていただけかな。

カンボジアのレストランはだいたいそうなんだけど
フルーツシェイクの種類が豊富にある。
それもだいたい1ドル前後でとてもお手頃だ。

たろさんはレモンシェイク、私はすいかシェイク
パパさんはこういうときだいたい鉄板でなく
ネタっぽいものを頼むタイプで、
ピーナッツシェイクだったかな?なんかそんなのを
頼んでいた。濃厚で、かなり熱量高そうな味だった。

たろさんのレモンシェイクはすごくすっぱくて
シロップを追加してもらおうとしたけど
お姉さんはシェイクを出したあとまた
どこかへ行ってしまっていた。

 

すっぱいのにレモンもかじるんかい!

たろさんはしばらく我慢して飲んで
お姉さんが戻ってきたときに
やっとシロップを追加してもらうことができた。