アンコールワットに行ってきました

夏休みに三世代で、カンボジア+タイを旅行した記録

DAY12 [3] ステージの近くに座りたい

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最後は違う洗濯やさんへ

かえってきてちょっとして雨になった。久々の大雨。

小腹がすいたのでマンゴー切って
みんなで食べた。

晩ご飯はレストランでビュッフェだけど
その前に何か少しつまんでおかないともたない感じ。

 

雨がやみ、夕方パパさんと洗濯ものを出しにいった。
洗濯やさん、今日もあいてなかった。

 

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私たちは明後日カンボジアを出る予定なんで
今日出す洗濯物は必ず明日受け取らなければならない。

「明日もこうだったらこまるね」
「今日は出すのやめる?」って
パパさんと顔を見合わせた。

ふと見ればとなりも洗濯やさんだ。
こっちの営業時間はどうなんだろう?

となりのお店をやってる女性はあまり英語通じないんだけど
たまたま居合わせたお客か友達らしきひとが
英語が話せたので営業時間を聞いてもらった。
そしたら朝6時から夜9時までやっているんだって。


こちらのお店も1kg$1で、値段は同じだけど
あずけてからまる1日かかるお隣とは違い、
明日の朝10時に仕上がるんだって。

てことで、この新規開拓した洗濯やさんに預けた。
最初からこっちの店にしておけばよかったかしら。
・・・なんていってしまうといつものお店に悪いけど
何度も出直したりの手間を考えると
ちょっとそんな気がしてしまった。

 

夕食前の軽めの腹ごしらえ


小腹がすいているので
先日のカンボジアスイーツ屋さんで何かかおうと
となりの通りまでいったけど、スイーツ屋さんは休みだった。

 

泥っぽいクメールパブストリート

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そのままクメールパブストリートを歩いていったら
いくつか、銀色の鍋をならべた
定食屋みたいのがあった。
ただ、食事どきからだいぶたってるこの時間まで、
暑いなか置かれている料理というのも
多少不安になるものがあるし、
あんまりがっつり食べるのもな~、と思い
たまにある屋台をのぞきながらほとんど突き当りまでいった。

これだ!って思ったわけじゃないけど
もういよいよ選択肢がないし、
ここで買ってたべよう、と思ったまぜそばやさんは、
やけに準備に手間のかかる料理で
前のお客さんのぶんをずっと作っていて
なかなか順番がまわってこない。

そしたらちょうどどこからか押してきた屋台が
網の上に牛肉の串焼きを並べていて、
値段をきくと1本1000リエル(30円弱)。
それにノンパン(サンドイッチ)が2000だというので、
串焼き4本とノンパン1個買って帰った。
 

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f:id:nasb:20200503213352j:plain串焼きとノンパンはちょうどいい軽食だった。

すごくおいしかったけど
晩はビュッフェなので食べすぎないように注意した。

 

クーレンレストランまでのトゥクトゥク

6時くらいにみんなで虫よけをぬって出発した。
クーレンは屋根はあるけど
壁はないオープンエアのレストランだから
刺されるかもしれないからね。

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まずはトゥクトゥクに乗ろうとホテルの前に出たら
待ってたのはいままで乗ったことない運転手さんだった。
そして、クーレンレストランに行くっていったら
3ドルっていうんだ。

クーレンなんてすっごい近くて、国道6号こえてすぐなんだよ?

思わず居合わせたTouchさんとNilさんに、
「ちょっとこのひとになんか言ってやってよ!」って
日本語でいっちゃった。
そしたら、まるで私の日本語が通じたかのように
TouchさんとNilさんがそのひとを説得してくれて、
なんか2ドルになったの。というか、してくれたの。
そのひと釈然としない感じだったけど(^^;

だけどね、店についたらそのひと紙みたいのもらってたのよ。
そのあと店の案内係っぽい男の子が私のチケットみて、
支配人ぽいひとに「このひとたちチケットあります」
「なんだよさっきの運転手~」みたいな感じで
去って行った運転手さんの後ろ姿を探していたので、
どうやら私たちの運転手さんは、
予約のない客を案内してきたらもらえる
サービスチケット的なものを
もらって帰ったみたいなんだよね。

だから、運転手さんも私たちを乗せてきて、
損はなかったんだと思う。

 

テーブルは前から6番目

さて、店についたの6時15分ぐらいかな。
本来7時ぐらいからごはん食べて、7時半からショーっていう店だから
まだ時間が早くて店内は暗いし、ビュッフェの用意もできてなかった。

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席に通されてみたら、前から6番目ぐらいのテーブルだった。
ここの客席は、ステージに近い前ブロックと
ビュッフェ台に近いうしろブロックにわけてテーブルが配置されていて、
6人がけのテーブルが、前ブロックに10コ、
うしろブロックに5コぐらい並んでいた。

だから、前から6番目のテーブルっていうのは
近いっちゃあ近い。けど、もう一声って感じなのね。

 

20ドルにぎって支配人にお願い

ここが早く来た理由のひとつなんだけど
通されてみて、気に入らない席だったら
交渉してみようって思っていたから、
20ドルにぎりしめて、さきほどの玄関の支配人のとこに行き
「Excuse me, sir. Could you give us a table a little closer to the stage?
(失礼なんですが、よろしければもう少しだけ前の席にしていただけませんか)」
ってきいたのね。

そしたら支配人さん、うーんって考えて、
「あなたどこの旅行会社から予約したの?」
っていうから
「クロマーツアーズです」
っていったら、支配人さん近くにいたウェイターに何かいって、
そのあと私に向き直って
「Follow him(彼についていきなさい)」っていうんだよ。

これは、頼みをきいてくれるんだなと思ったので
どうぞ受け取ってくださいって握ったお札渡そうとしたら、
いらないですっていうから、手をあわせて
丁寧にお礼してウェイターさんについていったわけ。

で、どのくらい前にしてくれるのかなと思ったら、
実際には2テーブル前にすすめてくれただけだった。
もうこれ以上前は無理なの?ってきいたら、
こっちは予約されてますっていうのよ。
いや、かえてくれたテーブルも予約はされてるよね?

このテーブルまでは進められて、
それより前はダメっていう理由はわからなかったけど
まあ、全体が見渡せて悪くない席だったし、
20ドル払ってこれだったらいまいちだけど
何も受け取らずに2テーブル進めてくれたんだから
ここはありがたくこの席を頂戴しよう、と思って
私たちはそこに座った。

ボーイさんは私たちの席を移動するにあたって
テーブルの上の紙をとりかえてた。
私たちのテーブルの紙には、「クロマー 5+子供1」と、
私たちの旅行会社名と人数構成が書いてあって
とりかえられた紙には別の旅行会社の名前が書いてあった。

 

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きっと同列の近隣の旅行会社だったと思うんだけど、
私たちが座るはずだった席にも
あとから日本人のグループが来ていた。
(すみませんでした。)

あの支配人さん20ドル受け取らなかったな。
受け取らないなら断ることもできたのに、
どうして席をかえてくれたんだろう
カンボジアで20ドルあったら
ごちそう食べられるよ?
きっとお金持ちなんだろうな
オーナーだったのかもね